「膵臓がんと黄疸」についてよくある質問
ここまで膵臓がんと黄疸などを紹介しました。ここでは「膵臓がんと黄疸」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
手遅れとなる膵臓がんの症状について教えてください。
関口 雅則 医師
手遅れとは、末期や転移を伴った膵臓がんと考えられます。この場合、強い黄疸、激しい腹痛、消化管出血、腹水、体重激減、全身の衰弱(カヘキシア)などが明確に現れます。これらは進行した段階で見られる症状であり、早期発見・早期治療が何よりも重要です。
膵臓がんの末期症状について教えてください。
関口 雅則 医師
膵臓がんの末期には、強い持続的な腹痛や背部痛、消化器症状(嘔吐や食欲不振)、黄疸、全身の強いだるさ、不眠、せん妄(認知障害)など多彩な症状となります。多職種の緩和ケアや在宅医療の導入も検討されます。
編集部まとめ
膵臓がんと黄疸の関係は深いです。特に膵頭部がんの場合に黄疸が起こりやすいこと、黄疸が出る時点ですでに進行がんのケースが多いことを理解することが大切です。早期発見のためには、日常的に自身の体調変化に注意を払い、少しでも気になる症状があれば早めに専門医を受診しましょう。

