地域の中で果たすロボットの役割

「KYO-SEI」の第一歩として、仁藝は陸前高田市を舞台に、人型ヒューマノイド「Booster K1 edu」を中心に据え、地域でどう活かせるかを探る実証導入を開始。
今回導入される「Booster K1 edu」は、人とのコミュニケーションがとれる方向で開発が進む人型ロボット。地域の子どもたちが「booster」から想起し「ぶーちゃん」と名付けた。
人と関わり合う存在として、地域の暮らしの中でどんな役割を担え、どんな関係を結べるのかを確かめていく。
あわせて、すでに導入している、屋外での活動などを補う犬型の「Unitree Go2」(四足歩行)も活用し、人とロボットの距離感や関わり方、そして地域の暮らしの中での役割を多面的に確認する。
研究室の中ではなく、本物の暮らしの現場で技術と人の関係を確かめること。そして、地域や人に合った活かし方を一つひとつ見極めながら、住民が愛着を持って“育てる”感覚で関わっていける関係をつくること。この二つを大切に進めていくとしている。
海外の人との交流、SNS発信も進める

仁藝 代表取締役 岡田勝太氏とヒューマノイド「ぶーちゃん」
今後は、海外の人との交流、一次産業などで活躍してもらうことを想定。まずはイベントをはじめとするさまざまな場でのお披露目の機会を増やしていく。
また、「ぶーちゃん」が地域の中で“育ち”、できることが少しずつ増えていく日々を、SNSを通じて発信していく予定だ。技術が地域に根づいていく過程そのものを、多くの人々と分かち合う。
ヒューマノイドと“共生する地域”をつくる実証実験の今後に注目だ。
仁藝公式サイト:https://ningei.co.jp
実証導入詳細:https://ningei.co.jp/news/loO0IBak
(鈴木 京)
