保育士の中田馨さんが、梅雨時期の熱中症対策について教えてくれました。「熱中症」と聞くと暑い夏に発症するイメージですが、実はジメジメする梅雨時期にも注意が必要です。水分補給のタイミングや服装など、この機会にしっかりと確認しておきましょう!
こんにちは! 保育士の中田馨です。雨の日が多くなる梅雨がやってきました。梅雨時期は真夏ほどの暑さを感じにくく、室内で過ごすことも多いため、水分補給を忘れがちかもしれません。しかし、梅雨時期でも熱中症になることがあります。
今回は、梅雨の時期から始めたい熱中症対策についてお話しします。
梅雨の熱中症
夏は汗をたくさんかくので、熱中症になりやすいというイメージがあるかと思いますが、社会医療法人 健生会によると、「梅雨の時期でも気がつかないうちに熱中症を引き起こしてしまうことがある」とのこと。
梅雨の時期は、湿度が高く汗が蒸発しにくく、体に熱がこもりやすくなります。また、私たちの体が、まだ暑さに慣れていないので、体温調節をする準備が不十分なのが、熱中症を引き起こす原因の1つとなります。
これは、私の園での子どもたちのお話になります。私の保育園では1日3回、だいたい同じ時間帯に体温を測るのですが、そういえば、梅雨の時期は体温のふり幅が大きいのです。私たち大人以上に子どもたちは体温調節が難しいのでしょうね。
子どもは体温調節機能が十分に発達しておらず、自分で体調不良を訴えることのできない乳幼児は特に気をつけてあげたいものです。
<参考>社会医療法人 健生会HP
こまめな水分補給を心がける
では、具体的に何に気をつければいいのでしょう?
大切なのは水分補給です。梅雨は夏ほど喉が渇かないかもしれませんが、のどが渇いていなくても水分をとること! が基本です。
しかし、こちらは大人の感覚でおこなってはいけません。子ども目線で水分補給しましょう。たとえば「1時間に1回水分補給する」という決まりを作ってもよいですし、「朝起きたら」「トイレのあと」「外出する前」「帰宅後」など、子どもと一緒に行動するごとに水分補給を取り入れる方法もあります。
子どもは年齢によっては、何度も水分補給することを嫌がる時期もあるでしょう。そんなときは「飲んだら、次の行動ができる」と伝えることが大切です。ひと口でもよいので飲めるように水分補給が習慣になるといいですね。

