「昨日は何食べたの?」に隠されていた意図
多忙を極める日々に楽しみができたと、充実した日々を送っていた文美さんでしたが、ある日、同じ保育園に通う別のママに、沙羅ママから送られてきたというメッセージを見せられて唖然としてしまいます。はっきりと明示されてはいませんが、文美さんの夕食を貶すような内容だったのです。
「そこには『夜ご飯に魚を焼くって聞いてドン引き。しかもイワシ。猫のご飯? ウチは魚も焼かないし揚げ物もしない。家が汚れるからww』といった内容が書かれていました。沙羅ママは、それを楽しい、趣味だと公言していたこともあったようです。事実かは不明ですが」ほかのメッセージも見せてもらい、ご飯の内容を聞いていたのは、文美さんたちの食事内容を「貧しい」と嘲笑うためだったと気づきました。
家の写真まで撮られ、晒されていた
また、家に来たときには片づけていない部分や掃除ができていない部分をわざわざ写真に撮って、他のママ友たちに送っていたことも判明します。「あきらかに馬鹿にしているのに、『文美ママのきれいなおうちにお邪魔してきた! 床に散らばるオモチャで子どもがケガをしそうになったけど、仕事が忙しいと仕方ないよねwww』など、よく読むと決定的な悪口というよりは言い逃れできるような書き方にもムカつきました」
それ以降、文美さんは何があってもママ友たちを自宅へは招かないと決めているそうです。
自宅の様子を勝手に撮るようなママとは仲良くなりたくないものですが、見極めるのが難しいのも事実。様子をうかがいながら徐々に距離を縮めていきたいものですね。
<取材・文/山内良子>
【山内良子】
フリーライター。ライフ系や節約、歴史や日本文化を中心に、取材や経営者向けの記事も執筆。おいしいものや楽しいこと、旅行が大好き! 金融会社での勤務経験や接客改善業務での経験を活かした記事も得意。

