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嵐ファンクラブの「家族、他人の名義問題」をファンに聞いた チケット争奪が生んだ慣習の背景

嵐ファンクラブの「家族、他人の名義問題」をファンに聞いた チケット争奪が生んだ慣習の背景

●一部の違反が多くのファンやアイドルにも影響する

しかし、こうした「慣習」が一部で存在してきたことと、その行為が許容されるかどうかは別問題です。

ファミリークラブの会員規約では「他人の名義を借用する行為」などが禁止事項とされています。発覚すれば、会員資格の取り消しなどのペナルティが規定されていることにも注意が必要です。

さらに、具体的な内容によっては、規約違反にとどまらず、刑事責任が生じたり、損害賠償などの民事責任を問われる可能性も考えられます。

こうした実態について、長年ファンを続けてきた人たちからも複雑な思いが見受けられました。

ファンのEさんは、他人の名義を利用するファンは一部ではないかといいます。

「正式なルールにのっとってアイドルを応援しているファンがほとんどだと思います。それでも、一部であってもルールを守らない人や転売業者の行為が目立つと、真面目なファンやアイドルにまでよからぬ視線が向けられてしまうことには注意したいです」(Eさん)

こうした背景は旧ジャニーズのアイドルに限ったことではなく、ほかのエンタメでも共通するところがあるようです。ファン文化のあり方をめぐる問いは、今もファンの間に静かに残っています。

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