主婦に休日はないの?
その後も、同じ話題で喧嘩になることが度々ありました。夫が休みでも私のやることはいつも通り変わりません。家事と育児で1日が終わります。そのたびに「主婦に休日はないの?」とモヤモヤしてしまいました。
ある休日、家族で出かける予定があり、早く家事を終わらせないと、と朝からバタバタしていた私。家事をして自分の準備もしてだと、時間もかかってしまい、お出かけの時間も遅くなるばかり。
そこで、夫に「準備が終わらないから、洗い物を手伝ってほしい」と何気なく言ってみました。すると返ってきたのは、嫌そうではあるものの「はーい」というひと言。
そして、夫は洗い物をすぐ終わらせてくれたのです。思いのほか、すんなり手伝ってくれたことに驚きました。とても助かり、私は「ありがとう、助かったー」と感謝を伝えました。
この経験を通して、感情に任せて文句を言うのは逆効果なのかも?と感じ、手伝ってほしいときは素直に言ったほうがよいのだとわかったのです。
相手は自分の鏡
この一件以来、改めて思うことがあります。
それは、私がやさしい気持ちで相手に対応すれば、相手からも同じ対応が返ってくるということ。相手は自分の鏡だなと実感しました。私が感情に任せてものを言えば、相手からも同じ熱量で言葉が返ってきます。
それからの私は、夫に何か言うときはまず、自分が冷静になって落ち着いた状態で言葉を発するように。長く一緒に暮らしていくには、お互いを思いやる気持ちが大事。夫から心ない言葉が出たのは、私がイライラした状態で言ってしまったからもあるし、夫も疲れていたんだろうなと今、振り返れば思います。私も疲れているとき、喧嘩腰に何か言われれば同じように返してしまうだろうなとも。
この一件以来、感情任せに言葉を発することは絶対やめようと強く心に留めています。家事の分担を決めてしまえばラクなのかもしれませんが、今は手伝ってほしいと思ったときに素直に伝えています。
この先、また同じようにぶつかることもあるかもしれません。でも、これからも長く一緒に暮らしていくので、お互いを思いやる気持ちは忘れずにいようと思います。
著者:板倉さやか/女性・主婦
イラスト:アゲちゃん
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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