黒柳徹子が司会を務める「徹子の部屋」(テレビ朝日系)が10日放送され、膝の再生医療で世界的な権威である広島大の越智光夫学長がゲスト出演。サッカー日本代表の森保一監督と40年近く前に出会った時の有名なエピソードについてその“真相”を披露した。
学長になる前は、整形外科医として多忙な日々を過ごしていた越智氏。国民病ともいわれる膝の痛みを治療するために開発した膝軟骨の再生医療技術が保険適用になるなど、膝の痛みに広く役立っている。
長年トップアスリートの膝やじん帯の治療にも携わっており、32歳ごろからプロ野球・広島カープのチームドクターを務めたほか、J1サンフレッチェ広島の前身である日本サッカーリーグ・マツダの選手の手術を多く手掛けてきた。
森保氏との出会いは1987年、当時18歳でマツダに加入したばかりの森保氏が練習中にひざを痛め、同大整形外科外来の越智氏のもとを訪れた時に遡る。泥だらけの足で診察台に上がった森保氏に対し、シーツを替えざるを得なくなった越智氏は「歩いて来れるんなら、泥は落としてきたほうがいい」と伝えたところ、これを森保氏が「叱られた」と受け止めてしまったという。さらに同郷のスポーツライター・二宮清純氏が「今、森保さんを叱れるのは先生以外にいない」と繰り返し記事に書いたことで、この逸話はすっかり世間に定着してしまった。この現状に「困っている」と越智氏が語り、徹子を笑わせた。

