「スルフォラファンが多い食品」についてよくある質問

ここまでスルフォラファンを紹介しました。ここでは「スルフォラファンが多い食品」についてよくある質問に、メディカルドック監修管理栄養士がお答えします。
スルフォラファンが多い食べ物を毎日食べても大丈夫でしょうか?
山口 恵里
スルフォラファンを多く含む食品を毎日食べることは、基本的には問題ありません。特にブロッコリーやブロッコリースプラウトなどの自然な食品からの摂取であれば、安全性は高いとされています。ただし、サプリメントは高濃度に抽出されたスルフォラファンを含むものもあり、摂りすぎると胃腸の不調や薬との相互作用が起こる可能性があります。
スルフォラファンは肝臓に良いのは本当でしょうか?
山口 恵里
スルフォラファンは肝臓に存在する「グルタチオンS-トランスフェラーラーゼ」や「NQO1」などの解毒酵素の働きを高めることが知られています。これにより体内に取り込まれた有害物質や発がん性物質を無毒化・排出する力が高まるとされています。また、スルフォラファンは「Nrf2」という転写因子を活性化することで、抗酸化酵素や解毒酵素の産生を促進します。このNrf2経路は、肝臓の細胞を酸化ストレスや毒素から守る重要な仕組みとして注目されています。
まとめ
スルフォラファンはブロッコリーやブロッコリースプラウトに多く含まれる成分で、抗酸化・解毒・抗炎症作用があります。肝臓の解毒酵素を活性化し、有害物質の排出や酸化ストレスからの保護に役立つとされています。ただし、サプリメントでの過剰摂取には注意が必要で、胃腸の不調や薬との相互作用のリスクがあるため、体調や服薬状況に応じて調整しましょう。

