コンビニ大手のセブン‐イレブンでは10日、「セブンカフェ スムージー」の全品が半額になるセールが開催された。盛り上がりを見せる一方で、現場ではさまざまな問題が浮上した。
この企画は、ドール社が制定した「スムージーの日」に合わせて開催されたものだ。記念日の由来はスムージーの「ム(6)ージー(10)」と読む語呂合わせによる。
セブン‐イレブンでは、健康志向の高まりや手軽にフルーツを味わいたいという声に応え、「セブンカフェ スムージー」を販売している。同商品は、果物や野菜を独自技術で凍らせてアイスキューブに加工し、カップ型の容器で販売。店舗の専用マシンで商品ごとに合わせた時間と速度で攪拌(かくはん)することで完成する。
商品ラインアップも充実しており、「アサイーバナナスムージー」「フルーツミックススムージー」「ストロベリーミルクスムージー」「宇治抹茶スムージー」などを揃えている。通常価格帯は300~420円程度だ。
キャンペーン当日はこれらが150~210円程度で購入できるとあって、多くの消費者が店頭に足を運び、SNS上でも購入報告が相次いだ。なかには、まとめ買いしたことを写真付きで報告するポストや、専用マシンの調理待ちで長蛇の列ができている様子を捉えた写真も見受けられた。
また、セブン‐イレブン・ジャパンの公式Xのポストには、ユーザーから下記のようなリプライが寄せられている。
レジ前に行列…入口付近も大混雑。もう少しやり方を考えた方がいいと思います
待っている間に溶けてしまい、出来上がったのはぬるくてまずいスムージーでした
近隣の全ての店舗で売り切れ…
購入制限を設けるべきだと思います
なんでクーポン対応にしなかったの?
ちなみに、専用マシンで調理せず、未開封のカップをそのまま持ち帰るユーザーも見受けられた。しかし、公式サイトの「お客様相談室」では、『「お店で作るスムージー」を店舗のマシンを使わずに、そのまま持ち帰ってもいいですか?』という質問に対し、専用マシンで作ることを前提とした商品だと回答している。そのうえで「専用マシンでは、商品ごとに最適な湯量・攪拌条件を設定しており、マシンで作っていただくことにより美味しくお召し上がりいただけます」と説明し、「そのままお持ち帰りにならず、必ず店舗専用マシンをご利用ください」と案内している。
お得なキャンペーンとなったが、オペレーション面などで課題が残ったのも事実だ。なお、10日から30日までは「セブンカフェ スムージー」の購入時にセブン‐イレブンアプリを提示すると、3杯購入ごとに「セブンカフェ スムージー 100円引きクーポン」が配信されるキャンペーンを実施している。

