関西のおばさまの一言
そしてその女性は、関西弁でこう言ったのです。
「中古のブランドバッグと新品の傘なら、ええ交換やん! 濡れんで済むしお母さん助かったなぁ!」
その瞬間、傘を譲ってほしいと頼んできたマダムは何も言えなくなり、そのまま次の駅で降りていきました。私自身も関西マダムにお礼を言い、別れました。
もちろん、本当に困っていて助けを求める人もいると思います。ただ、“欲しいから譲ってもらえるはず”という感覚には驚かされました。
どれだけ丁寧な言い方でも、相手の持ち物を当然のように求めることに違和感を覚えた一方で、関西マダムの一言のおかげで救われた出来事でした。
【体験者:30代・筆者、回答時期:2026年5月】
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:Anne.R
看護師として9年間、多くの人生に寄り添う中で「一人ひとりの物語を丁寧に伝えたい」とライターの道へ。自身の家づくりやご近所トラブルの実体験に加え、現在は周囲へのインタビューを通じ、人間関係やキャリアなど女性の日常に寄り添った情報を発信している。

