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「寝不足」で注意すべき症状と3つのリスクはご存じですか?受診の目安も医師が解説!

「寝不足」で注意すべき症状と3つのリスクはご存じですか?受診の目安も医師が解説!

医療機関への受診する目安となる寝不足・血圧の関連症状とは

寝不足だと全体的な体調が悪くなりやすく、どの程度の体調で受診すべきか迷う方も少なくありません。ここでは、受診の目安となる体調について解説します。

家庭での血圧が高い状態が続いている場合

寝不足による体調悪化を感じていなくても、家庭での血圧が135/85mmHg以上の日が続いたら注意が必要です。
以下のような場合は、自覚症状がなくてもできるだけ早く受診することをおすすめします。
・安静にしていても上の血圧が180mmHgを超えている
・定期的に内科にかかっておらず、医師の指導を受けていない
なお、寝不足によって血圧が高いと考えられる日は、血圧の記録に「寝不足(○時間睡眠)」のように記載しておくと、診察時の参考になります。受診先はかかりつけの内科や循環器内科です。

あらわれると危険な症状がある場合

血圧が高くて以下のような症状がある場合は、血圧の急激な変動や脳、心臓などへの影響が出ているおそれがあります。
できるだけ早く、内科や循環器内科を受診しましょう。

症状 可能性のある状態

ひどい頭痛・頭が重い感じ 高血圧の悪化

動悸・脈の飛び 不整脈・心不全

激しい胸の痛み・呼吸の苦しさ 心筋梗塞

片側の手足の麻痺・力が入らない・言葉が出ない 脳梗塞

とくに脳梗塞や心筋梗塞は、どれだけ早く治療を開始できるかが治療の結果を大きく左右します。症状があらわれたら救急車を呼び、できるだけ早く治療を開始しましょう。

「寝不足と血圧」についてよくある質問

ここまで症状の特徴や対処法などを紹介しました。ここでは「寝不足と血圧」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。

眠れない日が続いた場合、血圧はどのように変化するのでしょうか?

伊藤 陽子(医師)

眠れない日が続くと、寝ている間に血圧が下がらず、日中も高い状態が続きやすくなります。個人差はありますが、朝の血圧が高くなる可能性は高いでしょう。最近は眠っている間も数時間おきに自動で血圧を測れる血圧計も市販されています。お持ちの血圧計に機能がある場合は、測ってみるのも一つの方法です。

睡眠不足だと血圧が上がりやすいと聞きました。改善するには何科を受診すべきですか?

伊藤 陽子(医師)

血圧が気になる場合、かかりつけの内科があればかかりつけへ、とくになければ近所の内科や循環器内科を受診するのがよいでしょう。受診時は、就寝時刻と起床時刻、昼寝の有無や時間、日中の眠気の有無などの睡眠状況や、家庭で測定した血圧の数値を記録したものを持参すると、診察がスムーズです。

寝不足が悪影響を及ぼす更年期高血圧とはどんな病気ですか?

伊藤 陽子(医師)

更年期高血圧は医学的な用語ではないものの、閉経前後の時期の女性に起こる高血圧のことです。更年期になると、女性ホルモンである「エストロゲン」の分泌が低下します。エストロゲンは血圧上昇を抑える効果があるため、分泌が低下することにより血圧が上がりやすくなります。また、更年期はホルモンバランスが安定せず、不眠やイライラ感などが出やすくなります。血圧のコントロールは内科が専門ですが、更年期障害がつらい場合は婦人科の受診も検討してみてください。

配信元: Medical DOC

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