冠婚葬祭の場面ではその場にふさわしい服装で出向くケースがほとんどですが、誕生パーティーや結婚パーティー、法事などは主催者の意向に合わせて服装を決めるパターンもあります。今回は筆者が夫の親戚の法事に参加したときのエピソードを紹介します。
いつも通りの私服で来て
結婚して初めて夫側の法事に呼ばれたときのことです。
夫からの話でわかったことは、法事はお寺でおこなわれるということと、参加するのは義両親と義父の姉家族・弟家族、夫の弟夫婦だということ。初めての参加ということもあり、私は服装について悩んでいました。
喪服か、それともスーツか。悩んだ末に義母へ直接確認することにしました。
義母からは「いつも通りの私服で来て」と言われたのですが、法事の場に派手な服を着ていくのも不自然なので夫と合わせて黒の私服で向かうことに。義母の言葉通りにしたのだから大丈夫、そう安心していたのですが……。
信じた結果
当日、言われていた時間にお寺へ向かうと、受付付近で言葉を失いました。
なんと私たち夫婦以外は全員喪服姿だったのです!
私に「私服でいい」と言った義母も当然のように喪服を着ています。
いまから自宅へ帰って着替えていては、法事の時間に間に合いません。結局、私たち夫婦だけが私服で参加することに。
親戚の方々は優しく接してくれましたが、場違いな気がして申し訳なく、「次からはきちんと確認しよう」と深く心に誓った、苦い経験となりました。

