「桃太郎と鬼の争いをどう解決するか」 「アイドルのスキャンダル報道はどこまで許されるか」
法律や裁判を身近なテーマから学ぶ中高生向けのイベント「ジュニア・ロー・スクール」が7月25日、仙台市で開催される。
仙台弁護士会と東北弁護士会連合会が主催するもので、弁護士による法教育授業や模擬裁判を通じて、法や正義のあり方について学ぶ。
第2部の模擬裁判はオンラインでも参加でき、宮城県外の中高生も参加可能だ。
●中学生は「桃太郎のその後」、高校生は「アイドルのプライバシー」を考える
当日は2部構成で実施される。
第1部では、弁護士による法教育授業を通じて法律や裁判制度の基礎を学ぶ(オンライン配信なし)。
中学生向けのテーマは「桃太郎とエピローグ」。昔話「桃太郎」のその後を題材に、桃太郎と鬼の双方の言い分を聞きながら、対立をどのように解決すべきか考える。
高校生向けのテーマは「アイドルの私生活は守られる? 週刊誌出版差止の可否」。国民的アイドルのスキャンダルが週刊誌で報じられることになったという設定のもと、アイドルはプライバシー侵害を理由に週刊誌の出版を差し止められるのかを考える。
●模擬裁判では食中毒傷害事件がテーマに
第2部では、実際の裁判の流れを体験できる模擬裁判がおこなわれる(オンライン参加可)。
今年のテーマは「隠し味に毒をひとつまみ? 食中毒傷害事件」。番組で試食したパーソナリティが食中毒になったという架空の事件を題材に、刑事裁判の手続きについて学ぶ。
法律や社会問題に関心のある中高生にとって、法律の世界を身近に感じられる貴重な機会となりそうだ。仙台弁護士会では「お気軽にご応募ください」と参加を呼びかけている。

