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徳光和夫、中村玉緒さんを追悼「主人に会いたいと…」愛にあふれた素顔明かす

徳光和夫、中村玉緒さんを追悼「主人に会いたいと…」愛にあふれた素顔明かす

フリーアナウンサーの徳光和夫が13日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」に生出演。9日に肺炎のため86歳で亡くなった女優の中村玉緒さんを悼んだ。

徳光は、自身より1歳年上だったという玉緒さんについて「本当に明るさを貫き通した方」と回想。麻雀やパチンコが大好きだったというチャーミングな一面を紹介した。

役者としての玉緒さんにも触れ、勝新太郎さんと結婚する前の映画「大菩薩峠」での演技を絶賛。市川雷蔵さん演じる机龍之助に手ごめにされる「お浜」役を演じた玉緒さんについて、「この時の玉緒さんの凄みの演技は、未だに強烈に印象に残ってます」と熱弁した。実父である二代目中村鴈治郎さんが唯一褒めた演技だったと言い、ブルーリボン賞の助演女優賞に輝いた実績を称えた。

一方で、兄の坂田藤十郎さん、夫の勝新太郎さん、そして55歳で亡くなった長男の鴈龍さんとの別れを振り返り、「悲しみが非常に多かった。それを乗り越えて、表向きは本当に明るく、常に妖精のような方だった」としみじみ語った。また、その明るさをタレントとして引き出した明石家さんまの功績にも触れた。

さらに徳光は、玉緒さんから生前に聞いたという死生観について明かした。「棺桶には私は何も入れないでほしい。この世でやり残したことはない。ただ主人に会いたい」と話していたという。

かつて勝新太郎さんの三回忌が行われた際、勝さんが贔屓(ひいき)にしていた京都の芸妓(げいこ)を20人ほど招待した玉緒さん。黒染めの衣装で集まった彼女たちを見た玉緒さんは、徳光の元へ寄ってきて「徳光さん、3番目の方やろ。きれいやろ。お父ちゃんの彼女ですわ」と明るく笑っていたという、豪快で愛にあふれたエピソードを披露。「本当に僕、玉さん好きでしたね。本当に残念。ご冥福を祈らざるを得ない」と、早すぎる別れを惜しんだ。

徳光和夫(とくみつ・かずお)1941年3月10日生まれ、東京都出身。立大卒業後、63年に日本テレビ入社。「NTV紅白歌のベストテン」や「ズームイン!!朝!」の司会で人気を博す。89年にフリー。現在は「路線バスで寄り道の旅」(テレビ朝日)、「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」(ニッポン放送)に出演。

配信元: iza!

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