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「底辺の仕事」の声に疑問。人生の最期に寄り添う介護職員が実感する本当のやりがいとは【体験談】

「底辺の仕事」の声に疑問。人生の最期に寄り添う介護職員が実感する本当のやりがいとは【体験談】

介護の仕事に携わるようになってから、私は「みとりケア(終末期の患者や利用者に対しておこなわれる総合的なケア)」というものについて深く考え始めました。

別れが近づいていても

みとりだからといって、当たり前のように人権を蔑(ないがし)ろにすることはできません。食事や入浴も、利用者さんができる範囲で無理なくおこない、もし強く拒否された場合でも、時間を置いて再度アプローチを試みるなど、試行錯誤を重ねながらケアを続けています。

やがては別れが訪れるとわかっていても、最後まで利用者さんを尊重し、寄り添い続けます。そのとき、たとえ嫌われているように感じたとしても、介護職員として誠実に行動し、人権を守りながら務めを果たすことが私の役目だと思っています。「いつ亡くなっても仕方がない」などという考えに流されず、一人ひとりの人生に真摯に向き合うことが、みとりケアの要だと感じています。

厳しさの中にやりがいも

介護の現場はたしかに大変な部分もあります。排泄介助や入浴介助だけでなく、デスクワークやレクリエーションの企画など、多岐にわたる業務を担うからです。

しかし、そのすべてが利用者さんの安心で安全な生活につながり、喜んでもらえたときのやりがいは大きいと、私は日々実感しています。

配信元: 介護カレンダー

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