かぶの葉に含まれる栄養素

βカロテン
かぶの葉は緑黄色野菜に分類され、かぶ・葉・生にβカロテンが100gあたり2800㎍と多く含まれています。βカロテンは体内で必要な分だけビタミンAに変換され、皮膚や粘膜を健康に保つ、抵抗力を高める働きがあります。βカロテンは脂溶性のため、油で炒めて摂取すると吸収効率がよくなります。
カルシウム
かぶ・葉・生にカルシウムが100gあたり250㎎含まれています。普通牛乳100gあたり110㎎のカルシウムが含まれていることと比較すると、重量あたりでは多くのカルシウムを含んでいることがわかります。野菜から摂取するカルシウムは牛乳に比べると吸収率は低いですが、大切な栄養源と言えます。かぶを料理する時には、かぶの葉も一緒に煮物に入れると、葉のかさも減り摂取する量を増やしやすいと考えられます。
ビタミンC
かぶ・葉・生に、ビタミンCが100gあたり82㎎含まれています。ビタミンCには抗酸化作用があり、体内に増えた活性酸素から体を守ってくれています。また、ビタミンCはコラーゲンを合成するために必要であり、不足すると血管がもろくなり出血傾向となり壊血病の発症につながります。ビタミンCは水溶性であり水に溶け出しやすい特徴があるので、かぶの根と一緒に汁物に入れて、溶け出したビタミンCを一緒に摂取するとよいでしょう。
「かぶの栄養」についてよくある質問

ここまでかぶについて紹介しました。ここでは「かぶの栄養」についてよくある質問に、メディカルドック監修管理栄養士がお答えします。
かぶにはどんな栄養が含まれていますか?
曽田 久美子
かぶの根にはカリウム、ビタミンC、食物繊維、アミラーゼが含まれています。葉には、さらにβカロテンやカルシウムが多く含まれます。
かぶは体にどんな効果があるのでしょうか?
曽田 久美子
カリウムは、体内の余分な塩分を排出し、高血圧やむくみの予防に効果があります。葉に多く含まれるβカロテンやビタミンCは抗酸化作用があり、活性酸素から体をまもり、免疫力を維持する働きがあります。食物繊維は、腸の動きを活性化し、腸内環境を改善する働きがあります。根には、アミラーゼも含まれ、消化を助けます。

