手が届く距離に来ない→無理につかまえない

警戒心が強いと「つかまえられる」と忌避する傾向が。無理につかまえず、おやつを与えたら切り上げることを繰り返しつつ、首輪を触る練習をしましょう。飼い主さんの真正面ではなく、隣に呼ぶ形でオイデをさせてもOKです。
「カム」など別の言葉に変えてもOK
すでに「オイデ」という言葉を「つかまえられる前ぶれ」と覚えてしまっているなら、「カム」や「コイコイ」など、別の言葉で教え直すのも手です。
興奮していると来ない/ドッグランで呼び戻せない→笛を使って呼んでみる

遊びに夢中になっていたり、興奮したりしていると、そもそも指示が耳に届きにくいことがあります。また、何度も呼ぶうちに飼い主さんの声も強くなりがちなので、笛を使って呼ぶほうが、一定の音で呼べてベターです。
楽しげな音で呼んであげて
「オイデ♪」の合図は、犬がつい行きたくなってしまうような声がけや音にしましょう。なかなか来ないからと、怒りをこめた声や音にならないよう気をつけて。
災害時や脱走などアクシデントがあったときの呼び戻しにも役立つ「オイデ」。オイデのマスターを目指して、ぜひ練習してみてくださいね。
お話を伺った先生/藤本聖香先生(英国APDT 認定ペットドッグトレーナー 獣医師)
参考・写真/「いぬのきもち」2026年5月号『「だいたいできる」じゃ愛犬を守れないから マッテとオイデは極めたほうがいい!』
文/宮下早希
※一部写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と一部写真に関連性がない場合もあります。
