電気代
――日々の電気代の中で、猫のために優先してお金を使いたい部分はどこでしょうか?
小林先生:
「電気代の中でも、猫のためにとくに気を使いたいのが冷房や暖房です。夏は熱中症予防のために冷房は必須。猫が快適に感じる28~30℃前後・湿度は40~60%前後を保つのが理想です。冬場にエアコンの温風が苦手な猫には、パネルヒーターやペット用ヒーターなどを使うのも一案です。事故には配慮しつつ、人の留守時もなるべく温度・湿度管理ができるといいでしょう」

引用元:ねこのきもち投稿写真ギャラリー
――飼い主さんから「トイレ砂やフードは、ポイント率が高いときにまとめ買いする」という声がありました。こうした節約はおすすめできますか?
小林先生:
「消耗品だからこそのワザですね! ただしフードは賞味期限があるので、食べきれる量かどうかには注意してください」

引用元:ねこのきもち投稿写真ギャラリー
――飼い主さんのなかには、「着なくなった服を猫ベッドとして使う」「飼い主が使っていた枕を猫ベッドとして再利用する」というかたもいました。
小林先生:
「どちらも飼い主さんのお古を再利用した例ですね。飼い主さんのニオイが付いているからこそ、むしろ新品よりも気に入ってくれやすいかもしれません。誤食の危険がある小さな部品は取り外し、猫がよくいる場所に置いてみてください」
愛猫の健康と快適な暮らしを守るために、お金の「かけどころ」と「抑えどころ」を分けて、無理なく続けられる使い方を考えてみましょう。
お話を伺った先生/小林清佳先生(モノカどうぶつ病院院長)
参考/「ねこのきもち」2026年5月号『正しく見極めたい 愛猫のためのお金の使い方』
文/仲田陽子
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
