これは筆者自身が体験した出来事です。
自宅で5歳の息子Rとその友達が楽しく遊んでいた最中に起きた、ちょっとしたハプニング。
子どもの成長と家族の絆を感じた、心温まる一日についてお話します。
5歳の息子が見せてくれた成長の瞬間
先日、我が家で5歳の息子のRが友達と一緒に風船遊びをしていた時のことです。リビングのテーブルの上にはジュースのコップが置かれていて、いつものように元気いっぱいにドタバタと動き回るR。夢中で風船を追いかけていたその瞬間、風船がテーブルにぶつかって、コップが倒れ、中身がテーブルと床にこぼれてしまいました。私は思わず「コラ! 何やってるの!」と声を上げてしまい、ハッと我に返りました。せっかくの楽しい雰囲気を台無しにしてしまったかも、と内心焦ったのです。
小さな事故から見えた息子の姿勢
しばらく様子を見ていると、Rは俯きながらも小さな声で「ママ、ごめんなさい……ジュースこぼしちゃった。拭くものある?」と、自分から声をかけてきてくれました。その瞬間、私は驚くと同時に、とても頼もしさを感じました。少し前まで失敗した時や怒られた時、息子は泣いて終わっていました。ですが5歳になって、自分の失敗を素直に認めることができるようになりました。それどころか、「どうやって片付けたらいいか」を自分で考えて行動しようとするなんて。この成長ぶりに、私のイライラは一瞬で消え、心からほっとした自分がいました。

