パートナーとの結婚が決まり、いざ職場への報告。「職場の人からどんな反応されるかな…」と緊張した経験がある方もいるかもしれません。今回は、読者が経験した「結婚報告でのトラブルエピソード」を紹介します!
職場の反応が…思っていたのと違う!
私と夫の出会いはとある小学校。私が教育実習をしていたところに臨時採用の教員として働いていたのが彼でした。私から告白して交際がスタート。交際は順調に進み、お付き合いしてから10カ月後には結婚することになりました。
家族への報告も済み、職場への報告をしたときのこと。指導教官に、「結婚しようと思っている」ということを伝えると……「あなたたちの都合だけで考えちゃってない?」と言われてしまいました。
おそらく、『公立の学校教員1年目の新人たるもの、わかりやすい授業や児童支援、保護者対応など、仕事に時間を割くことを第一に考えるべき』というようなことをお考えだったのだと思います。「まずはこの1年は仕事に専念したほうがいい」と伝えたかったのかもしれません。
指導教官に言われたことを受け止めつつも、「結婚は当人たちが決めることだ」という彼の強い気持ちと「この人と結婚したい!」という私の気持ちは揺るぎませんでした。
その後、管理職への報告へ行ったあと、婚姻届を提出。結婚式の日程もすぐに決まって、管理職や指導教官に招待状を渡しました。やんわり反対していた教官も「この前はごめんね。私は新人を研修するのが仕事だから、立場上言わざるを得なかったの。結婚おめでとう。お幸せにね」と言ってくださり、ほっとひと安心。
職場からもビデオメッセージを作っていただき、素敵な結婚式になりました。「反対というよりも、私を心配してのことだったんだな」と気が付くことができました。
◇ ◇ ◇ ◇
仕事もまだまだ半人前なのに、担任として子どもたちを預かっているという身。仕事に専念しているという態度を少しでも示したくて、年度が終わるまでは旧姓のままで、慶弔休暇もとりませんでした。なんとなく気まずさは持ち続けていたのですが、管理職の方は次年度は妊娠するかもということを考えて人員配置をしてくれたり、「結婚は早いほうがいいわよ。子どもが欲しいなら、早めの結婚は正解だったと思うよ」と声をかけてくださる上司もいて、ありがたかったです。
そして今、結婚10年が経ち、大好きな夫と、4人の子どもたちと幸せな日々を送っています。当時職場には迷惑をかけこともあったかと思いますが、あのとき、自分の気持ちに素直に行動して本当に良かったと思っています。
著者:田中しょうこ/女性・主婦
イラスト:アゲちゃん
続いてのお話は、同じ職場の彼との結婚が決まり、職場で結婚報告をしたところ……?
「早く辞めたら?」結婚報告に冷たい態度。嫌味を言ってきたのは…


