夫を狙ったシンママとの決別
家に帰ると、案の定、里奈から私のスマホに怒涛のLINEが届いていました。
『ねえ、どういうつもり!? 義彦さんに担当変えられたんだけど! 幸恵ちゃんが余計なこと言ったんでしょ? 最低!』
『私、シングルで大変なの知ってるよね? 嫌がらせはやめてよ!』
私はその画面を無表情で眺めました。 かつては、彼女の言葉一つ一つに一喜一憂し、腹を立てていたけれど。 今の私には、彼女がとても小さく、哀れな存在に見えました。
「勝手に言ってればいいよ。私を土俵にあげたかったんだろうけど、最初から立っている場所が違うんだから」
私は一言も返信せず、彼女をブロックしました。 彼女は私の夫を「懐柔」することで、私に勝利したつもりになっていたのでしょう。 でも、彼女が手に入れたのは「既婚男性への浅ましい執着」というレッテルだけで、私が持っている「家族の絆」を奪うことはできませんでした。
今までは、里奈の言葉に心を乱されることが多々ありました。ですが、今回の騒動がきっかけで、完全に関係を断つことを決意。勝手な対抗心に、真面目に付き合う義理はありませんね。
その後、里奈は「人の夫に手を出す人」というウワサが広まり、居づらくなったのか、引っ越しをしたそうです。もう関わることはなさそうですね。
一方、夫のことは完全に許すことはできませんが、再構築の道を歩んでいます。幸恵の気持ちを最優先に考えるようになった夫を、もう一度信じることにしたそうです。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています
記事作成: ももこ
(配信元: ママリ)

