
ポール・セザンヌ『砂糖壺、梨とテーブルクロス』1893-1894年、ポーラ美術館
神奈川県箱根町にあるポーラ美術館は、「セザンヌ・レジェンド」展を6月17日(水)~2027年4月7日(水)の期間開催する。
「近代絵画の父」と称される画家ポール・セザンヌの没後120年を記念し、ポーラ美術館コレクションの中から選りすぐりのセザンヌ作品を紹介するとともに、20世紀美術に革命をもたらしたその芸術の魅力に迫る。
ポール・セザンヌについて
南仏のエクス=アン=プロヴァンスに生まれたポール・セザンヌ(1839-1906)は、この地方都市における美術教育を受けたのちにパリに出て、最新の美術動向、すなわち近代性に触れ、独創的な表現への道を切り拓く。二度ほど印象派展に参加しながらも、瞬間を捉える印象派の美学とは距離を置き、故郷のプロヴァンス地方に活動の拠点を移して研鑽を積んだセザンヌの最終的な目標は、「自然と平行するひとつの調和」として芸術を表現することにあった。
セザンヌほか彼の伝説を語り継いだ画家の作品も紹介

ポール・セザンヌ『プロヴァンスの風景』1879-1882年、ポーラ美術館

ポール・セザンヌ『4人の水浴の女たち』1877-1878年、ポーラ美術館
「セザンヌ・レジェンド」展では、ポーラ美術館コレクションより、静物・風景・人物などを描いたセザンヌによる6点の油彩画とともに、

ポール・ゴーガン『白いテーブルクロス』1886年、ポーラ美術館

アンリ・マティス『リュート』1943年、ポーラ美術館
ポール・ゴーガン、フィンセント・ファン・ゴッホ、パブロ・ピカソ、アンリ・マティスなど、セザンヌを礼讃し、その影響を受け、セザンヌの伝説を語り継いだ画家たちの作品を紹介する。
そのほかの出品予定作家は、ピエール・オーギュスト・ルノワール、オディロン・ルドン、ピエール・ボナール、ジョルジュ・ブラック。
また、モネ没後100年・開館25周年記念「あたらしい目―モネと21世紀のアート」、開館25周年記念プログラム「コレクション・シネマ」が同時開催される。
