孫のためを思って作り続けていた手料理が、実は息子一家を困らせていた!?
嫁の何気ない一言で気づかされた“愛情と自己満足の違い”とは──。
今回は筆者の知人から聞いた、考えさせられるエピソードをご紹介します。
得意料理をふるまう
私は昔から、煮物や佃煮のような“ザ・家庭の味”が得意でした。
孫の誕生日や入園お祝いなどで息子一家が来る日は、昆布の佃煮やひじきの煮物、筑前煮などを何品も用意。
夕飯後にはタッパーに大量に詰めて持たせていました。
和食は健康にもいいと思っていましたし、私なりに息子一家への“愛情の形”を示しているつもりだったのですが……。
正直な意見
ある日、ちょっとした会話のなかで、嫁がぽろっと言った言葉に衝撃を受けました。
「実はあのお惣菜、私がほとんど食べていて」
「正直食べきれなくて困っています」
聞き間違いかと耳を疑いましたが、確かに孫はまだ5歳。
まだまだ味覚は子どもらしく、薄味や渋い味は得意ではないとのこと。
そして、息子も昔から揚げ物やジャンクな味が好きでした。
つまり、私が“健康のために”と思って用意していたものは、2人にとってはあまり嬉しくないもので、嫁が気を遣って食べていたという話だったのです……。

