通販や引っ越しなどでためがちなダンボールを床に直置きしたまま放置していないでしょうか。
ダンボールをそのままにしておくと、ゴキブリなどの害虫の隠れ場所となる可能性があります。
そこで、ダンボールとゴキブリの関係や保管時の注意点について、殺虫剤などの製造や販売を手がける『KINCHO』に聞いてみました。
ダンボールがゴキブリに好まれやすい理由
『KINCHO』によると、ゴキブリには狭い場所に入りたがる『接触走性』という習性があるそうです。
ダンボールの構造は空気をため込みやすく、保温性に優れています。
さらに紙の性質上、適度に水分を吸うため、ゴキブリが好む環境ができ上がるのだとか。
※写真はイメージ
また、コーティング処理されていないダンボールはやわらかく、卵を産みつけられやすい点も注意したいポイントです。
断面のナミナミとした隙間は、ふ化したばかりの幼虫が隠れるのにぴったりの場所になっています。
研究施設によってはゴキブリを飼育する際にダンボールを用いることもあるほど、居心地のよい環境だといえるでしょう。
床への直置きは特に気をつけるべき?
ゴキブリは高い場所よりも低い場所、特に床をはって移動することが多い昆虫です。
そのため、床に直接ダンボールを置いた状態は『格好の隠れ家』として認識される確率が上がります。
長期間、床に直置きすると吸い込んだ湿気が逃げず、ますます住みつきやすくなってしまうそうです。
不要になったダンボールは、できる限り早めに処分するよう心がけましょう。

