バス停でバスを待っていたある日、見知らぬ女性から道を聞かれました。女性の言う目的地はここから真逆。「30分も歩いたのに!」と、自分のミスによるイライラをなぜか私にぶつけ、怒りはさらにヒートアップして……? 友人が体験談を語ってくれました。
親切に道を教えた私への、理不尽な怒り
私がバス停でバスを待っていたときのことです。歩いてきた女性から、ふと声をかけられました。
「すいません、道を聞いてもいいですか? A公園はどの辺でしょうか?」と。
A公園はここから真逆の場所。今の場所からの道を説明する私に、
「私K駅から歩いて来たんですけど。逆に歩いてたってこと!?」と、怒って言うのです。
私は、「そうですね。駅を出て東に行くと、そのままA公園ですが、ここはもう隣の区ですよ」と答えました。
女性は「もう30分も歩いてるんだけど! スマホのマップが真逆だった!」と声を荒げました。
「早くバス来て!」と願った、緊迫の時間
「ここからだとタクシーの方が早いわけ?」
と続けて言うので、少し私が考えていると
「ちょっと、もたもたしないで早く教えてよ!」と更に態度は悪化していきました。
私が少し怯えつつも「タクシーの距離ですね。歩いていくと45分ほどかかりますよ」
と答えると、「はぁ?」と更にヒートアップ。
私が「頼むから早くバス来てくれ……」と願っていると、やっとバスがやって来ました。
女性が「このバスってA公園へ行くの!?」と言うので、私は「行きません」と答えました。何度も伝えていますが、A公園は真逆なのです。
私が急いでバスに乗りホッとしていると、窓の外に女性が「信じられない!」と怒りながら、反対方向へ歩いていく姿が見えました。

