同じ部屋にいても、人によって『暑い』『寒い』と感じ方が違うことはありませんか。
実は、エアコンの設定温度を調節するだけでは、その場の全員が快適に過ごすのは難しいようです。
そこで、生活用品から家電まで幅広く手がけるアイリスオーヤマ株式会社に、誰もが快適に過ごせるエアコンの使い方を聞いてみました。
同じ部屋なのに『寒い人』と『暑い人』がいる理由
同じ部屋で過ごしていても、体感温度に差が出る主な要因は『空気の流れ』と『温度ムラ』にあるそうです。
冷たい空気は床付近に、暖かい空気は天井付近に溜まりやすい性質があります。
そのため、空気が十分に循環していないと、場所によって温度の差が生じるのだとか。
画像提供:アイリスオーヤマ株式会社
また、家具の配置によってエアコンの風が遮られると、室内に温度の偏りが発生しやすくなるようです。
同じ室温でも『風の届き方』や『風の循環状態』によって暑さ、寒さの感じ方が変わります。
冷房の風向きは上向き、暖房は下向きが正解
冷房時は、風向きを『上向き』に設定すると、冷気が天井付近からゆっくりと下に広がり、快適な環境をつくれるそうです。
冷たい空気は密度が高く、自然と下に溜まる性質があります。
風向きを『下向き』にすると足元ばかりが冷え、部屋全体はなかなか涼しくなりません。
画像提供:アイリスオーヤマ株式会社
対して、暖房時は、温風を効率よく室内に循環させるために、風向きを『下向き』に設定しましょう。
暖かい空気は軽いため、上に溜まりやすいのが特徴です。
目安として、風向きを水平に対して60度以上下向きに設定すると、床付近まで温風が届きやすくなります。

