染谷将太との関係もエモい『田鎖ブラザーズ』岡田将生
1位は『田鎖ブラザーズ』(TBS系)主演の岡田将生さん。両親殺害事件の時効を迎えた兄弟が自ら真相を追うサスペンスにおいて、ものぐさな兄である刑事・田鎖真を演じました。岡田さん自身の清廉なイメージに対し、真は等身大の30代男性としてのくたびれた感やだらしなさという人間味がある。それが逆に異様な色気として醸し出され、ファンにはたまらない化学反応を起こしています。
それでいて、時に執念深く暴走するその姿は、「美しい岡田将生」ではなく「泥臭い岡田将生」を待ち望んでいた視聴者の心を鷲掴みにしました。
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メインテーマは「兄弟の絆」ですが、優秀で寡黙な弟役の染谷将太さんに岡田さんが自らメールで熱烈オファーしたこともそのエモさを裏付けています。
真は弟に対し、時に家政婦のように、時に親友のように、雑に扱っているようで愛情に満ちていた。自らの手で真相に近づくほど、兄弟にとって知りたくないことも事実として突きつけられ、兄として弟に伝えたくないという葛藤も痛切に描いていました。
史上最強の可愛さ!『時すでにおスシ!?』松山ケンイチ
2位は『時すでにおスシ!?』(TBS系)の松山ケンイチさん。子育てを終えた永作博美さん演じる主人公が、自分の存在意義を見つけるため入学した「鮨アカデミー」の講師・大江戸海弥を演じました。昨今の松山さんは、前期日曜劇場『リブート』(TBS系)でのパティシエとしての手さばき、『テミスの不確かな法廷』(NHK総合)でのASD・ADHDの裁判官としての所作など、その職業や性質に入り込む凄さが毎度話題になっています。
今作では、コミカルな表情や動きが「永作博美に負けず劣らずひたすら可愛い」と視聴者も絶賛。これは堅物の寿司職人に見えるまでの鍛錬があってこそ生み出せた「ギャップ」でしょう。
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特別大きな事件は起きない中でも、今作は40代以下のコア視聴率も高く、同世代の共感を集めました。映画『デスノート』のL役から一世を風靡して20年。大河ドラマ主演も経て、今、“史上最高の可愛さ”を携えた松山さんは、再び最盛期に突入しています。

