犬から愛情を感じる瞬間5つ

愛犬と過ごす日常の中で、愛犬から愛されていることを実感する瞬間があるかと思います。そのような幸せな瞬間を味わえるのは、まさに飼い主冥利に尽きますね。では、具体的にどのような瞬間に、飼い主さんは愛犬からの愛情を感じるのでしょうか。
ここでは、犬から愛情を感じる瞬間を5つご紹介します。
1.帰宅すると大歓迎してくれるとき
外出していた飼い主さんが玄関のドアを開けた瞬間、うれしそうに吠えたり、飛び跳ねたりして大歓迎してくれる愛犬。
その大歓迎ぶりからは「会いたかったよ」という真っ直ぐな気持ちが伝わってきて、愛犬からの深い愛情を感じる飼い主さんは多いでしょう。再会の喜びを爆発させているかのような愛犬の姿を見ると、一日の疲れやストレスも一瞬で吹き飛んでしまいますよね。
ただ、ここでひとつ注意したいのが、このときの愛犬は興奮状態だということです。この状態のときに、声をかけたり撫でたりすると、興奮がさらに高まってしまいます。
そうすると、吠え声が激しくなったり、勢い余って転倒するなどの思わぬケガにつながったりする可能性があります。そのため、コミュニケーションを取るのは、愛犬が落ち着いてからにしましょう。
2.家の中で後をついてくるとき
家の中で、犬が飼い主さんの後をついてくることがあります。家の中を移動するたびにトコトコと後を追いかけ、お風呂やトイレの前で飼い主さんが出るのを待っている愛犬からは、「常に行動を共にしたい」という愛情を感じずにはいられません。
お風呂やトイレにまで愛犬がついてきて、扉の前でおとなしく待っているのなら、基本的に問題ありません。
しかし、扉をしつこくガリガリしたり、吠え続けたりする場合は、分離不安症(飼い主さんと離れることに大きな不安を感じてしまう不安障害のひとつ)の傾向があるので注意が必要です。このような場合は、少しずつ愛犬ひとりで過ごすことに慣れさせていくことが大切です。
飼い主さんが在宅中でも、あえて別の部屋で過ごすなど、飼い主さんと離れる時間を作るようにしましょう。最初はごく短い時間から始め、少しずつ時間を延ばして慣らしていきます。必要に応じて、獣医師に相談することも検討しましょう。
3.元気がないときにそばにいてくれるとき
飼い主さんが落ち込んでいるときや体調不良のとき、いつもなら「遊んで!」と甘えてくる愛犬が、静かに寄り添ってくれることはありませんか?
このように飼い主さんの元気がないときに、ただそばにいてくれる愛犬の姿に、胸を打たれたり、心が救われたりした経験のある飼い主さんは少なくないでしょう。
言葉は通じなくても、犬は飼い主さんの表情や声のトーンなどから、気持ちを察する能力を持っています。飼い主さんの気持ちを敏感に察し、そっと支えようとしてくれる愛犬からは、深い愛情や固い絆が感じられることでしょう。
4.目が合うとうれしそうにするとき
視線を感じてふと目をやると、愛犬がじっとこちらを見つめていて、目が合うとうれしそうにすることがあるかと思います。ただ目が合っただけなのに、愛犬がうれしそうに尻尾を振ったり、笑顔のような表情を見せたりする瞬間、「愛されているなぁ」と感じるのではないでしょうか。
愛犬と穏やかに見つめ合っていると、言葉では表せないような幸せを感じますよね。実は、犬と飼い主さんが見つめ合うと、「幸せホルモン」と呼ばれる「オキシトシン」が双方に分泌されることが研究で分かっています。
5.一緒に寝たがるとき
夜、ベッドや布団に入りたがったり、体をくっつけて眠ろうとしたりする愛犬を見て、「私のことが好きだから?」と、愛犬からの愛情を感じる飼い主さんは多いと思います。特に、家族の中で自分のそばを選んで寝たがる場合は、ちょっぴり優越感を抱くかもしれません。
実際のところ、安心して眠りたい気持ちと大好きな人のそばにいたい気持ちから、犬は信頼する大好きな相手のそばで眠りたがる傾向があります。このことを知ると、愛犬が一緒に寝たがったときに、愛犬からの愛情をより強く感じるのではないでしょうか。
愛犬が飼い主に「大好き」を伝えているときに見せる行動は?

犬はさまざまな行動を通して、飼い主さんに愛のメッセージを送っています。愛犬が以下のような行動を見せたら、飼い主さんに「大好き」を伝えていると考えられます。
尻尾を高い位置でブンブン振る じっと見つめる 体をくっつける 顔や手を舐めてくる お腹を見せるただし、愛犬がこれらの行動を見せたからといって、必ずしも愛情表現とは限らない点には注意が必要です。同じ行動でも、別の気持ちを示していることがあるからです。
例えば、犬がお腹を見せる行動には甘えや愛情表現の意味がありますが、降参や服従を示していることもあります。
犬の気持ちを読み取る際は、行動だけでなく、表情や体全体の様子にも注目することが大切です。
お腹を見せているときの例でいうと、表情や体がリラックスしていて、尻尾を軽く振ったり自然に伸ばしたりしている場合は、甘えや愛情表現の可能性が高いでしょう。反対に、表情や体が緊張していて、尻尾を股の間に挟んでいる場合は、降参や服従のサインと考えられます。
愛情表現をしているときの犬は、全体的にリラックスしていたり、うれしそうにしていたりするのが特徴です。愛犬をよく観察したうえで愛情表現だと判断できた場合は、優しく見つめ返したり、声をかけたり、喜ぶ場所を撫でてあげたりして、愛情を返してあげましょう。

