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保育士「みんなと遊んでおいで、はNG」輪に入れない子への声かけ→実は逆効果だった理由とは!?

保育士「みんなと遊んでおいで、はNG」輪に入れない子への声かけ→実は逆効果だった理由とは!?

子どもが集団で大騒ぎ…こんなときは?

集団になると「怖いものなし!」の気持ちになるときがありませんか? これは、子どもも大人も一緒だと思います。集団行動のときに、一人の子が走り出すとその周りの子も走り出して収拾がつかなくなった! などということもあるのではないでしょうか?


ちょうど先日、ショッピングモールでそんな姿を見かけました。幼児さんが6~7人、ショッピングモールを楽しそうに走っているのです。親御さんたちは、周りの迷惑になると思い、後方から「走らない! 走らない! 走らない!」と大きな声で何度も注意していますが、子どもは一向に止まる気配はありません。さて、こんなときどうすればよいでしょうか?


いくつか方法があると思います。もし私がその場にいたら、中心となっている子どもを追いかけ、前に立ちはだかり「止まって!」と言います。人は、禁止されるとしたくなるものです。「絶対に、うしろを見ないでくださいね」と言われると見たくなりませんか?


そのため、ひとまず大人が子どもに今すぐしてほしい「止まる」ことを伝えます。そして、子どもたちが止まったら、子どもの目線までしゃがんで「お母さん、お願いがあるの。ここは人がたくさんいるから、歩いてほしい」と、伝えます。これを“iメッセージ”と言います。


大切な約束を伝えたいときは、「私は、あなたにこうしてほしい」と伝えてみてください。子どもたちは、お願いされると気前よく、「いいよ! できるよ!」と聞いてくれることが多いですよ。


「何だかうちの子、集団行動が難しいかも」と思ったときに、パパやママが思う「できている子」を見るのではなく、自分の子どもが集団行動の何に困っているかを観察してみてください。子どもが困っていることがわかれば、おのずと親が何をすればいいかの答えが見つかるはずです。



監修:中田 馨(保育士)

作画:はたこ

著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨

0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。

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