私の両親は、高齢で認知症が進んでいた祖父と3人で暮らしていました。これは、祖父の遺産を巡ってきょうだい間のトラブルに発展した話です。
認知症の末、亡くなった祖父
私は夫婦で近くに住んでいたので、時々実家にごはんを食べに行っていました。行くたびに祖父の認知症は進んでいて、急に起き出して「ごはんはまだか?」と聞くこともあり、まるで時間の感覚がわからなくなってしまったかのようでした。その後、祖父は肺炎を患い、他界しました。
遺産相続トラブルに発展
母は7人きょうだいの末っ子で、2人の姉がいます。祖父の他界後、遺産相続を巡ってきょうだい間でもめ事が起きました。
母は長年、献身的に祖父の面倒を見てきたのに、他のきょうだいたちは遺産のことばかりに目を向けているように感じられました。事態は悪化し、家庭裁判所にまで発展してしまったのです。

