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危険な“傘の横持ち”、当たったときの衝撃はピアノ1台分!? 再確認しておきたい「安全な傘の持ち方」

危険な“傘の横持ち”、当たったときの衝撃はピアノ1台分!? 再確認しておきたい「安全な傘の持ち方」

横持ちをした傘の衝撃はピアノ1台分!

 横持ちした傘がぶつかったときの衝撃力を測定するため、東京都は、振り子装置に傘を横向きに固定し、歩行時の腕振りのように45度の角度から傘を振り下ろす実験を実施しました。

 その結果、衝撃力はなんと最大でピアノ約1台分にあたる240kgf(キログラムフォース)。厚さ約1.6ミリのガラスに衝突させたところ、ガラスが割れてしまいました。力が傘の先端に集中するため、身体に当たると失明や骨折などの重篤なけがを負う可能性があります。人に危害を加えないため、傘は適切に持ちましょう。

事故を防ぐ持ち方のポイント

 事故を防ぐ対策として、東京都は2つのポイントを挙げています。

 まずは表示以上の長さであることを意識すること。55センチや60センチなど、一般的に表示されている「傘の長さ」は傘を広げたときに放射状に広がる骨組みである「親骨」の長さを指しています。

 持ち手や傘の先端(石突き)の長さは入っていないので、表示以上に長いものを持っていることを意識しましょう!

 2つ目のポイントは石突きが真下に向くように持つこと。実証実験からもわかるように、傘は持ちやすいからといって横向きに持つと危険。携行するときは、必ず持ち手を持ち、石突きが真下(地面・床面方向)に向くように持つと安全です。

 持ち手の先の方を持つことで、手への負担も少なく傘から落ちる水滴が周囲に広がらず、石突きが階段などの段差に当たりにくくなります。

 持ちやすいから、ほかの荷物と一緒に持つから、傘の先端を地面に付けたくないからなど、さまざまな理由で傘を横持ちや斜め持ちしたくなることもあるかもしれません。しかし、この持ち方は事故を引き起こす懸念があるため、正しい持ち方を再確認してまっすぐ持つように心がけましょう。

配信元: ねとらぼ

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