
希望のまち完成予想図(提供:手塚建築研究所)
困窮孤立者の生活再建の包括的な支援を行う抱樸(ほうぼく)は、北九州市小倉北区にて8月末竣工予定の施設「希望のまち」の完成を記念し、音楽イベント「希望のまち音楽祭 KIBOU NO MACHI MUSIC FESTIVAL 2026」の実施を決定。11月14日(土)・15日(日)に開催される予定だ。
生活困窮者への支援をはじめ29事業を展開
抱樸は、1988年の福岡県北九州市での炊き出し活動を原点に、38年にわたって生活困窮者への支援を続けてきた認定NPO法人。路上生活者への支援から始まり、現在は就労支援・障害者支援・子ども家族支援・更生支援など29事業を展開している。これまでに抱樸の居住支援を受けて家に住めるようになった人は3,800人を超え、現在も継続して約1,000人をサポートしている。

「希望のまち」新築工事 6月16日(火)の様子
現在、建設を進めている「希望のまち」は抱樸の新拠点となる。開催する「希望のまち音楽祭 KIBOU NO MACHI MUSIC FESTIVAL 2026」は、グランドオープンを前に建物を丸ごと舞台にし、2日間限りで実施する。
様々な人々の境界線をなくして楽しむ2日間

希望のまち完成予想図(提供:手塚建築研究所)

希望のまち完成予想図(提供:手塚建築研究所)
「希望のまち」は、障害のある人や生活困窮者が暮らす救護施設も備えながら、地域に開かれた「まち」として設計された場所。困っている人とそうでない人を分けて壁を立てるのではなく、いろんな事情のある人もない人も、地域の住民も旅行者も、ごちゃまぜに混ざり合える空間を目指している。
「希望のまち音楽祭」は、その「ごちゃまぜ」な空間そのものを体現するイベント。音楽はもちろん、ワークショップ、トークなど、抱樸ならではの体験を、約30組のアーティストと多彩なプログラムで2日間を彩る。出演アーティストは、7月中旬に第一弾が発表される予定。会場はオールスタンディングで、定員は各日500名。チケットは7月中旬に発売予定となっている。
