フリーアナウンサーの徳光和夫が20日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」に生出演。北中米3カ国で開催中のサッカーワールドカップ(W杯)日本対オランダ戦をめぐる寝落ちエピソードや、独自の視点による試合評を語った。
徳光は番組冒頭、「サッカーワールドカップ。すごいですね」と切り出し、日本時間15日5時に行われた日本対オランダ戦を観戦しようとした際のエピソードを明かした。早起きが難しいため前夜から起きていようと決意し、ネットフリックスで映画を2本見て過ごす作戦を立てたという。1本目の「極道の妻たち」は順調に鑑賞したものの、2本目に選んだ映画の内容が複雑に感じたため、「犯人は一体誰なのかよく分からずに、そう考えておりましたらですね、睡魔が襲ってまいりまして」と振り返った。さらに「結末は横になって見ようと思いましたら、横になったらすぐに眠りに就いてしまいましてですね、女房に起こされたのが午前11時ちょっと過ぎぐらい。その時点で私はいかにサッカーに興味がないかっていうことがまあ分かって頂けると思うんでございますけどですね」と、まさかの寝落ちで見逃したことを明かした。
2-2のドローに見る「二重丸」の結末
目が覚めると、テレビ朝日系情報番組「大下容子ワイドスクランブル」で出演者が大騒ぎしていたのを目の当たりにしたという。2対2のドローだったことを知り、「同点でこんな大騒ぎするのって」と思い、「この時点でですね、私はやっぱりサッカーファンじゃないなというふうに思ったんでありますけどですね」と戸惑いを見せた。
それでも「取られて取り返して、取られて取り返す」という激しい試合展開に「国際スポーツでこういうシーンは初めてだなと思った」と感嘆。マラソンを例に挙げながら「日本人のスポーツアスリートたちが、強くなったのかな」と日本代表の成長を称賛した。さらに、26日まで国賓としてオランダとベルギーを公式訪問されている天皇、皇后両陛下がオランダ訪問中に国王夫妻と試合を観戦されていたニュースに触れ、「この同点はまさにですね、全てにおいて二重丸だなっていうふうに、どっちかが勝ったらまたちょっと違うんじゃないかなっていうふうに思えたわけでありますよね」と、引き分けという美しい結末を喜んだ。
また、次戦のチュニジア戦に向けては、アメリカ・ナッシュビルでキャンプを張る日本代表の戦略を分析。ナッシュビルについて「ジャイアント馬場さんから聞いたんですけど、ナッシュビルのリングは本当に客も気温も熱くてたまったもんじゃないと。でもとにかく馬場さんにとってすごい思い出の地だっていうふうにおっしゃっていた」と1999年に亡くなったプロレスラー、ジャイアント馬場さんとの思い出の言葉を紹介した。チュニジア戦は日本時間21日午後1時キックオフとなるが、大の野球ファン・巨人ファンらしく「チュニジア戦も寝ちゃうな、俺多分」と話し、スタジオの笑いを誘った。
徳光和夫(とくみつ・かずお) 1941年3月10日生まれ、東京都出身。立大卒業後、63年に日本テレビ入社。「NTV紅白歌のベストテン」や「ズームイン!!朝!」の司会で人気を博す。89年にフリー。現在は「路線バスで寄り道の旅」(テレビ朝日)、「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」(ニッポン放送)に出演。

