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老犬を『長時間留守番』させるリスク5選 愛犬にもたらす健康被害や飼い主がすべき配慮まで

老犬を『長時間留守番』させるリスク5選 愛犬にもたらす健康被害や飼い主がすべき配慮まで

老犬を『長時間留守番』させるリスク5選

老犬の後ろ姿

犬はシニア期に入ると、体も心も少しずつ変化していきます。そのため、以前は問題なかった8時間を超える長時間の留守番が難しくなる老犬も多いです。

では、老犬を長時間留守番させた場合は、どのようなリスクが考えられるのでしょうか。

1.排泄トラブル

老犬になると、トイレを我慢しにくくなったり、足腰が弱って素早く動けなくなったり、認知機能が低下することがあります。その結果、トイレに間に合わなかったり、寝床で粗相してしまうことも少なくありません。

長時間の留守番後に帰宅したら、部屋がうんちまみれになっていた……という悩みも、老犬を飼っているご家庭ではよく耳にします。

2.不安から鳴くようになる

「最近、留守番中によく鳴くようになって……」と愛犬の変化に悩む飼い主さんは多くいます。老犬になると、加齢による不安感が強くなったり、視力や聴力が落ちることで、今までと同じ生活環境でも不安や恐怖を感じる瞬間が増えてしまうのです。

そのため、「飼い主がいないと不安」と強く思うようになる老犬も多く、吠える・鳴くといった行動につながることもあります。

3.脱水や体調悪化のリスク

眠る老犬

シニア犬は、若い頃に比べると体温調整が難しくなる傾向にあります。特に、夏場や冬場は体調を崩しやすくなることもあるので要注意です。

さらに、老犬は若い犬より脱水のリスクが高いので、留守番させる際は、水を近くに、多めに用意してあげてください。

4.転倒やケガの危険

足腰が弱った老犬は、フローリングや段差などで転倒するリスクが懸念されます。留守番中にケガをしてもすぐ気づけないため、痛みを伴いながら長時間過ごさなければいけない状況は、老犬にとって大きなリスクです。

5.精神的ストレスによる認知症の進行

日中に長時間留守番していると、寂しさや不安から、夜鳴きや常同行動(グルグル回る、同じ場所を舐め続けるなど)を引き起こす恐れがあります。また、それが引き金となり、認知症の症状が進んでしまうこともあるので、日中はできる限り良い刺激を与えてあげてください。

老犬のお留守番は何時間までなら大丈夫?

布団の上に座る老犬

「老犬の留守番は何時間までなら大丈夫なの?」と気になりますよね。実際、飼い主は生活を維持するために、仕事へいかなければいけない時間もあるでしょうし、家を長い時間、空けなければいけない状況は必ず訪れます。

ただ、老犬のお留守番は、年齢だけでなく、その犬が患っている持病や性格、認知機能の状態や排泄状態によって大きく異なります。

最長でも4〜6時間まで

一般的には、老犬のお留守番時間として推奨されているのは、最長でも4〜6時間までと言われています。

老犬は、いつ体調を崩したり怪我を負ったりするかわからないので、もしもこのような症状が起きた場合、4時間のお留守番であれば、大事に至ることなく対処できる可能性が高まるでしょう。

ただし、体調の悪化や怪我は体に大きな負担がかかるため、なるべく4時間よりも早めに帰宅してあげたり、ペットシッターさんにお願いするなど対策するのが理想です。

介護が必要な場合は2時間を推奨

もしも老犬になり、病気や怪我などで介護が必要な状態になった場合は、2時間が限界です。なぜならば、排泄や水分補給のために自分で移動することが困難なため、家族や周りの人がその都度、連れて行ってあげないければなりません。

また、介護が必要な状態は、症状が急変するリスクも高いため、なるべく1匹だけにする時間は短縮するように心がけてください。

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