想像以上に手間と労力がかかる作業
専門用語も多く、内容を理解するのだけでも一苦労。一つの記事を作って、添削してもらって、提出して…。おおい時は、添削のくり返しを5回くらい行いました。
私はこの時点で、「本業務は自分に合わないな」と悟ったのです。すると、私の様子が気になったのか…水口さんは、自分の体験談を語り始めました。
「一か月あれば、私みたいな素人でも、かんたんに5万は稼げる」「先行投資が大事」と言われ、副業をつづけることを、かなりプッシュされていたように思います。
水口さん側の人間は、おそらく「紹介手数料」などをうけ取っているのでしょう…。そうでなければ、わざわざ自分が稼いでいる方法を、他の人にペラペラ話したりしません。
一日おいて、内容をふりかえってみましたが、考えれば考えるほどあやしくなっていきました。
月に5万円ずつ返せたとしても…スクール費用の分割代も支払わなくていけない。結局、支払いで利益は消え、更には稼げなかったとなると…実質、支払いのみのマイナスになってしまいます。
入会する前に、こうしたことを考える冷静さがほしかったものです。
たとえ、初月で5万円稼げるようになったとしても、すでにスクール費用にかなりのお金がかかっています。これでは、赤字必須…。
青井さんにとっては業務内容も苦手分野…かんたんに利益を出せるようなものではありませんでした。青井さんは不安をおぼえ、退会の意思を伝えることにします。
退会したいのに…不毛な押し問答
「もうちょっとだけトライしてみません?必ず、律さんにとっていいことしかないから。最初にカベを感じちゃって、あきらめちゃう方も一定数いらっしゃるんです。でも、そこであきらめずにスクールで学んだ方が、利益を獲得してるんです」
「そういう方もいらっしゃるかもしれないですけど…」
「分かりました。律さんは特別に、スクール料金そのままで、100日プランって形はどうですか?」
「え…?」
「期限伸ばすので、つづけてみましょう?」
(「退会したい」と言っているのに、この不毛なやり取りはなに?)
「利益が出たら、ほんとに人生変わります!半年後には、50万円なんて支払いおわってますよ。それ以降は、やった分だけ自分の利益。旅行とかもたくさん行って、たのしみながら過ごしましょうよ!」
(おしえる期間をたった10日のばしただけで…)
「特別」などと言われても、私の心はまったくゆれうごきませんでした。とうとう私は、この不毛なやり取りに憤怒してしまったのです。
「退会したい」人を引きとめることしか考えていない相手と、これ以上話してもムダですね。「埒が明かない」と感じた青井さんは、「消費者センターに連絡する」と告げます。
家計のために、副業を始めたいと思う人は少なくありませんね。そんな人の心理につけ込んでくるのが「詐欺」です。「自分は絶対に大丈夫」と思わず、もし、支払いをしてしまった場合は、専門機関に相談することが大切です。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています
記事作成: ももこ
(配信元: ママリ)

