原型は昭和21年のスノーポール
矢羽根の歴史は意外と古く、原型は1946年頃に設置が始まった赤白縞模様の『スノーポール』にさかのぼります。
※写真はイメージ
当時は視線誘導標にスノーポールが使われることが一般的でした。
しかし除雪車両の高速化に伴い、スノーポールの損傷が増加したため、1965年頃に細身の矢羽根を用いた視線誘導柱が登場します。
1980年頃には現在のような固定式が設置され始めました。その後も形状を改良しながら、1991年に標準タイプとして正式に規格化され、現在に至ります。
矢羽根は『道路の境界』以上の役割を持っている
野澤さんは読者へこうメッセージを寄せてくれました。
固定式視線誘導柱、通称『矢羽根』は、単に道路の境界を示す施設ではなく、吹雪による視程障害時などの視線誘導施設としても利用されています。
矢羽根の役割をご理解いただき、気象や道路状況に応じた安全な運転に努めていただくようお願いいたします。
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北海道の道路にある『謎の矢印』は、過酷な冬の道路を支える、小さくて頼もしい存在でした。
見かける機会があれば、設置されている『意味』を理解して、安全運転を心がけましょう。
[文・取材/ブリジア 構成/grape編集部]
出典 国土交通省 北海道開発局

