犬との暮らしで大変なこと

毎日のお世話を欠かすことができない
愛犬のお世話に休日はありません。ごはんを用意し、お散歩に行き、おやつをあげたり一緒に遊んだりし、トイレや寝床の掃除もありますし、日々の健康管理も重要なお世話です。
飼い主の体調が悪いからといって、愛犬のお世話を休むことはできませんし、トイレトレーニングができていない犬の場合では、悪天候であってもお散歩に行かなければなりません。
しつけとトレーニングを根気強く行うこと
犬は人間社会でのルールを知りません。他人や他犬に向かって吠えることもありますし、飛びかかろうとすることもあります。
社会性が身についていない犬は、命にも関わる恐れがあります。しつけやトレーニングは必須ですが、そう簡単なものでもありません。
一度覚えたら一生涯忘れることがないというものでもありませんので、生涯を通して教えてあげなければならないことがあります。
学ぶ力は犬それぞれ違います。知能が高い犬種だからといって、しつけが簡単なことはありません。飼い主は愛犬に根気強く向き合うことができなければなりません。
予想していた以上のお金がかかること
私は30年犬と暮らしていますが、“1年でだいたいこれくらいのお金がかかる”ということが分かっていても、突然、高額なお金が必要になることがあります。
愛犬が怪我や病気をしたときです。医療費は犬との暮らしの中でも最も高額になりやすいと言えます。
若いときは活発で、怪我をしやすく、高齢になると病気をしやすくなります。医療費は十分な余裕を持って準備しておくべきです。
また、犬を初めて迎えるときは、“どのようなことにどれくらいのお金が必要になるのか”ということを調べ、犬を養うための経済力があるかどうかも確認しておきましょう。
犬との暮らしで幸せなこと

無条件の愛と癒しを感じられる
犬の飼い主への愛情は無条件です。飼い主の機嫌が悪いときも、犬は機嫌よく接してくれますし、愛情を注いでくれます。
出かけるときはお見送りをし、帰宅時にはお出迎えをしてくれます。不安なときや落ち込んでいるときは寄り添い、喧嘩の仲裁までしてくれます。
言葉がなくても心が通じ合うということは、犬との暮らしでしか感じることのできない魅力です。
家族の会話や笑顔が増える

犬は常に家族の中心にいます。おかしな仕草や行動をし、家族みんなを笑顔にしてくれることがあります。
とある老夫婦は、「愛犬との出来事を報告し合うのが日課」「愛犬がいなければ夫婦に会話はないだろう」と話します。
犬は家族の何気ない日々の出来事を楽しみや笑顔に変えてくれる存在なのです。
責任と愛情と生きがいが生まれること
犬が頼れるのは飼い主だけです。命を預けています。愛犬という守りたい存在ができるということは、責任が生まれるということです。
責任を全うしようという気持ちは、愛犬に愛情があるからです。愛犬の生涯を守り抜く、最後のときまで一緒にいようという気持ちは、飼い主にとって生きがいにもなることでしょう。
私は「愛犬たちがいる限りは健康で元気でいよう」とよく言っています。まずは自分の健康を守ることができなければ、愛犬の健康と命を守ることはできないのです。

