一投目から良型連発、船中一気にヒートアップ
やや風波の残る東京湾を走ること約2時間、富浦沖の釣り場に到着。船団から少し離れたエリアで、「どうぞ~」のアナウンスを合図にスタートした。
仕掛けの着底直後に竿を曲げたのは、左舷ミヨシ3番の平野さん。船長のギャフで取り込まれたのは、5kgに迫るグッドサイズだ。
釣果写真を撮る間に、お隣の胴の間に入った鈴木さんにもヒット。こちらも危なげなく取り込み、食べ頃サイズのオスをキャッチ。今季4回目の釣行にして、1投目のチャンスをものにした。
さらに右舷でも4kg級が上がり、1投目から釣況はクライマックス。風と波で条件は厳しかったが、船中のボルテージは一気に高まった。
船長に訊くトラフグ釣りのコツ
今季のトラフグについて、田島大策船長に話を聞いた。
──今期のトラフグの模様はいかがですか?
田島船長「反応は結構多いです。いろんなところに反応はあるんですけど、まだまとまってないせいか、バタバタ釣れるようなことがあまりなくて。一日に上がる数も、今年はまだそんなにいってないですね。ただ、反応自体は広範囲にありますよ」
──タックルについてのおすすめは?
田島船長「竿だと、カワハギやテンヤタチウオの感じで、掛かったら胴くらいまでグニュ~っと曲がるくらいのほうがバラしにくいですね。穂先まで全部硬いと、掛けやすいんですけど、バレやすいです」
──初めての方へアドバイスをお願いします
田島船長「やったことがない方のほうが、実は掛けられるし、バラしにくいですね。一生懸命巻いてくれるので。重たくてもグリグリ一定で巻いてくれる。掛かったら、とにかく巻き切る。それだけです」
今シーズンは7.8kgの特大クラスも上がっている『吉野屋』のトラフグ乗合。この大物を釣り上げたのは小学生だったという。チャンスはビギナー、ベテラン問わず誰にでもある。あとは掛けて、巻き切るだけだ。

