定期的に訪れる、義実家との旅行。車の移動から部屋、温泉まで「24時間ずーっと一緒」の密着スタイルに、私は毎回疲れ果てていました。そんなある日、実の親との旅行で母が提案してくれた「心地よい距離感」をきっかけに一念発起して……? 友人が体験談を語ってくれました。
気が休まらない義実家旅行
夫は、定期的に義実家と私たち夫婦の旅行を計画します。でも、私はこれが大の苦手でした。
なぜなら、車の移動からホテルの部屋、観光地、温泉に至るまで、義両親は一瞬たりとも離れず、ずーっと一緒に行動しようとするからです。「たった数日」と言われそうですが、1人の時間が皆無で全く気が休まらず、帰るころには毎回どっと疲れ果ててしまうのでした。
実母の“目からウロコ”の提案
そんなある日、珍しく私の両親と私たち夫婦で1泊旅行をすることに。
すると実母から「現地集合で、部屋も別々にしましょう。お互い気疲れしないようにね」と言われたのです。
私は驚きましたが、母の提案を受け入れました。そうすると、びっくりするほど気が楽なのです。移動は別、ホテルの部屋は別、観光先は行きたい場所が重なるようなら一緒に行くけれど、それ以外は別。ホテルでの夕食は、一緒に過ごしました。
この適度な距離感が担保された旅行は、私にとって本当に心地よいものでした。母は私の性格を知っていて、あえてこのスタイルを提案してくれたのでしょう。そのさりげない心遣いも、心からうれしく感じました。

