比較的おすすめされる夏野菜とは?

ここまで読んだ方の中には、「それなら、何の夏野菜ならあげてもいいの?」と疑問に思った方もいるでしょう。実際は、紹介した危険な夏野菜以外にも、少量であれば犬も問題なく食べられる夏野菜が多くあります。
きゅうり 加熱したかぼちゃ 赤く熟したトマト特に、上記の3つはおすすめです。きゅうりは水分補給にもピッタリですし、加熱したかぼちゃは腸内環境を整えてくれます。きちんと熟しているトマトであれば栄養も豊富ですが、いずれの野菜も愛犬の喉に詰まらないよう、細かく刻んだりすり潰したりして、まずはスプーン1杯程度の少量から与えるようにしましょう。
野菜は"主食"ではない
野菜を与える際に重要なのは、「野菜=健康にいいから大量に与えてもOK」と誤解しないことです。
犬にとって基本の主食はドッグフード(総合栄養食)です。野菜を与える際は、ドッグフードにトッピングする程度にとどめたり、ほんの少量をおやつの代わりに与えるくらいにとどめましょう。
愛犬のために気をつけたい食との向き合い方

犬への愛情は、欲しがったものを欲しがった分だけなんでも与えることではありません。犬を大切に思うほど、「喜んでほしい」「一緒に味わいたい」と思うかもしれませんが、あえて与えないことも大切です。
人間基準で考えない
人にとって健康的な食材でも、犬には危険な成分が含まれていることも多くあります。与える前に、必ず犬に与えても問題のない食材かどうかを確認して与えましょう。
また、人間は調味料などで味付けして食べることがありますが、調味料は塩分や糖分、油分が多く含まれています。犬が肥満になったり、内臓に負担をかけてしまう恐れがあるので、調味料で味付けするのはやめましょう。
「少しだけなら」を繰り返さない
少量でも積み重なれば大きな負担になることも。「少しだけだから……」と与え続けることは避けて、あくまで飼い主の管理下で、しっかり食事量や栄養素を考慮した上で与えましょう。
不安な時は自己判断しない
もしも食べてはいけない野菜を愛犬が誤食した時は、「何を」「どれくらい」「いつ食べたか」を確認してから、動物病院に相談してください。
「少しだから大丈夫かな?」という油断が命取りになることもあるので、少しでも不安を感じたら、まずは獣医師の判断を仰ぎましょう。

