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豊臣兄弟!“官兵衛”倉悠貴、半兵衛(菅田将暉)との対比意識「子供が年上の人に自慢するようなイメージで演じた」

豊臣兄弟!“官兵衛”倉悠貴、半兵衛(菅田将暉)との対比意識「子供が年上の人に自慢するようなイメージで演じた」

俳優の仲野太賀が主演を務めるNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(総合など)の第24回が21日に放送され、軍師・小寺官兵衛尉孝高(倉悠貴)が本名の「黒田」に姓を改め、羽柴筑前守秀吉(池松壮亮)と小一郎長秀(仲野)兄弟の家臣・黒田官兵衛となった。第23回(14日放送)で、竹中半兵衛(菅田将暉)が“退場”した直後の「軍師・官兵衛爆誕」は本作の節目の1つといえる。黒田官兵衛といえば、岡田准一が主演を務めた「軍師官兵衛」(2014年)をはじめ、過去の大河で名優たちが演じた名軍師だが、今作では従来のイメージとは異なり、若々しくアグレッシブな人物として描かれている。その点について、演じる倉は「策を語る場面では、人を見下しているわけではないが、ふと笑みがこぼれてしまうような瞬間を意識した」と語っている。

「豊臣兄弟!」とは?

豊臣秀長(仲野)を主人公に、天下人となる秀吉を補佐役として支えた弟の目線で戦国時代をダイナミックに描く大河。連続テレビ小説「おちょやん」や、「半沢直樹」「下町ロケット」「陸王」(以上、TBS)などのヒット作で知られる八津弘幸さんが脚本を担当する。

倉悠貴 コメント

――官兵衛を演じて

「官兵衛はとても人気がある人物です。大河ドラマ『軍師官兵衛』では主人公として描かれたこともありますから、やはり最初は不安がありました。これまで官兵衛が描かれた作品をいくつか拝見しましたが、そのイメージにそのまま乗っかるのは違うなと感じていて。今作では官兵衛の若いころから描かれることもあり、一般的に知られる冷静沈着で静かに闘志を燃やす姿とは少し違い、わりとアグレッシブに動く人物になっていたからです。野心を持つ人物でもあるので、策を語る場面では、人を見下しているわけではないのですが、ふと笑みがこぼれてしまうような瞬間を、シーンによっては意識的に入れています」

――秀長について

「秀長と官兵衛の関係性はこれからさらに面白くなっていくと思います。血を流すことを避けたい秀長に対して、官兵衛は多少の血は流れても仕方ないと考えている。アプローチは全く違いますが、目標は一緒なので協力しあえる関係だと感じています。

僕は今作が久しぶりの時代劇でしたが、官兵衛はとてもセリフが多いうえ、時代劇の言葉になかなか口がなじまず、よくかんでしまって……。そんなとき太賀さんが来てくださって『みんな最初はそうだったし、時間はかかるだろうけど気にしなくていいよ』と声をかけていただいたんです。とても安心しましたが、同時に不甲斐なく、悔しくもありました。仲野さんは、役への情熱はもちろん、作品作りに対する姿勢もクレバーで、とても尊敬しています。食らいつくのに必死な毎日ですが、刺激的で本当に楽しいです」

――竹中半兵衛(菅田将暉)との対比について

「半兵衛との違いは、しっかり見せたいと思いました。官兵衛は半兵衛に対して強いライバル意識を抱いていましたし、野心のある若者でもあるので、その対比は大事にしたいなと。淡々としている半兵衛との違いを出すために、例えば自分の策を話しているときは、『自分はこういうことを考えているんだ、すごいでしょ』といった、どこか子どもが年上の人に自慢するようなイメージを持ちながら演じていました。ある意味、自分のことだけを考えている人なんだと思います(笑)。

ただ第24回『軍師官兵衛!』で、『どうか今一度、私をお仲間にしてくださりませ!』と秀吉たちに訴えるセリフにもあるように、少しずつ素直になっていく過程は魅力的だと思いました。そんな少年漫画的な展開も、『豊臣兄弟!』の大きな魅力の一つだと感じていますし、半兵衛亡きあとの官兵衛の変化も楽しみに見ていただけるとうれしいです」

配信元: iza!

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