大人のゆらぎは漢方で、低用量ピルで、ホルモンと上手にお付き合いを【30代からの更年期講座】

大人のゆらぎは漢方で、低用量ピルで、ホルモンと上手にお付き合いを【30代からの更年期講座】

【全身のバランスをチューニングしてくれる漢方を味方に】

「全身が変化するのが更年期ですが、漢方にはそういうときに起こるゆらぎを上手に調整する力が感じられます。冷え性でむくみやすいなら『当帰芍薬散』、イライラや不安感が強い人は『加味逍遙散』、ほてり・のぼせがある人は『桂枝茯苓丸』といったふうに、症状に合わせて選んでいくのが特徴です。ちなみに、薬局で扱っているOTC医薬品と病院で処方されるものの違いは主に生薬の配合量。クリニックのもののほうが配合量が多いのが一般的です。またクリニックでは症状に合うものを医師に処方してもらえるうえ、保険適用で費用がおさえられるというメリットも。ただ、OTCのほうが気軽に試しやすいので、まずは薬局で自分に合いそうなものを試してみるのも手。なお、配合されている生薬の種類が多い漢方薬ほど、ゆっくりじわじわ効く特性があるようです」

女性保険薬 命の母A [第2類医薬品] 420錠 ¥2,860(小林製薬)

13種の和漢生薬に加え、ビタミン類なども配合。血行を促しからだを温めることで、女性ホルモンと自律神経のアンバランスから起こるさまざまなからだの不調を改善。

左上から時計回りに:クラシエ漢方桂枝茯苓丸料エキス錠 [第2類医薬品] 48錠 ¥1,969、クラシエ漢方加味逍遙散料エキス錠 [第2類医薬品] 96錠 ¥2,640 、クラシエ当帰芍薬散錠 [第2類医薬品] 96錠 ¥1,969 (全てクラシエ薬品)

1日3回服用する錠剤タイプ。

【ホルモン補充療法や低用量ピルを検討する】

「女性ホルモンを補うことで“ホルモンの急降下”を緩やかにし、諸症状を緩和するのがホルモン補充療法。貼り薬、塗り薬、内服薬と種類はいろいろあり、医師と相談しながら、合うものを選びます。使用することで、肌の乾燥やコレステロール値の上昇、骨粗しょう症などをおさえる効果も期待できます。プレ更年期世代なら、低用量ピルでゆらぎをおさえるのも有効。ただ、ホルモン補充療法や低用量ピルには血栓症のリスクなど副作用もあり使用できない人もいるので、まずはドクターに相談しましょう」

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