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20年前の松本潤が眩しすぎる!平成ドラマで再確認する、時代を超えた「圧倒的スター性」の正体

20年前の松本潤が眩しすぎる!平成ドラマで再確認する、時代を超えた「圧倒的スター性」の正体

松本潤の魅力をギュッと閉じ込めた玉手箱として

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 主演の松本潤が六本木を闊歩する。そこには何かこう、物語というフィクションが現実の街に確かに強く宿る感動みたいなものがある。

 何でもできると思って上京したのに、何もできない伴がもがき、行きつ戻りつしながらも走り出すとき、画面上には今も六本木の街に建つ、ある建物が必ずといっていいくらい映り込む。

 六本木交差点の角にある三菱東京UFJ銀行の支店だ。そこの角をミッドタウン方向に曲がれば、伴がガイドブックをひろげていた最初の地点がある。物語の舞台とロケ地が連関しながら、六本木という空間自体、主人公が成長する道のりのような役割になっている。

 そしてその最初の地点のすぐ近くには、今も営業するペットショップWANがあり、そこは松本主演の代表的ドラマ『花より男子2』(2007年)第9話のロケ地にもなった場所でもある。

 『19番目のカルテ』(TBS)公式サイトより 同作同話には道明寺司(松本潤)と牧野つくし(井上真央)による雨の名場面があるが、松本潤とはとりもなおさず雨にうたれる姿が似合う俳優ではないか。『バンビ~ノ!』第1話でも佐藤隆太演じる先輩シェフからこっぴどく焼きを入れられた伴が、バッカナーレの外、土砂降りの路上で苦虫を噛み潰すエモーショナルな瞬間がある。

 松本の顔に雨が降り注ぎ、彼の特徴的な下唇を雨粒が滴る。その一粒にはえもいわれぬ感動がある。六本木八丁目という架空の場所は、松本潤という大スターを最高の仕上げでメイクアップする夢の空間なのだ。

 そんな特別仕様で作られた『バンビ~ノ!』は20年経った今だからこそ、松本潤の魅力をギュッと閉じ込めた玉手箱として楽しめる。

<文/加賀谷健>

【加賀谷健】
イケメン研究家 / (株)KKミュージック取締役

“イケメン研究家”として大学時代からイケメン俳優に関するコラムを多くの媒体で執筆。アーティストマネジメント、ダイナマイトボートレース等のCM作品やコンサートでのクラシック音楽監修、大手ディベロッパーの映像キャスティング・演出、アジア映画宣伝プロデュースを手掛ける。他に、LDHアーティストのオフィシャルレポート担当や特典映像の聞き手など。日本大学芸術学部映画学科監督コース卒業。

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配信元: 女子SPA!

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