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「プラモデル」商標だった 業界団体加入で驚く声も

「プラモデル」商標だった 業界団体加入で驚く声も

ホビーメーカーのピーエムオフィスエーが22日、日本プラモデル工業協同組合に加入したとXで発表。同団体が管理する登録商標「プラモデル」を使って自社製品を販売できると報告したところ「プラモデルって商標だったんだ」と驚く声があがっている。

同社は「PLUM(プラム)」ブランドなどを展開しているメーカー。同日時点の公式サイトでは、プロ野球中日ドラゴンズのマスコット、ドアラの模型を「プラスチック製組立フィギュア」、JR東日本の車両の模型を「プラスチックキット」と表記して、プラモデルと呼ぶのを避けている。

「プラモデル」は1959年、マルサン商店という玩具・模型メーカーによって登録された商標で、1975年に日本プラモデル工業協同組合が商標権を取得し、現在でも権利者となっている。同団体に加入するタミヤやタカラトミー、バンダイスピリッツなどは自社製品は「プラモデル」だと宣伝できるが、未加入だと一般名称の「プラスチックモデル」と表すことが多い。

これに伴い、今後は弊社が運営するホビーブランド「PLUMPMOA(R)」の製品・サービスにおける「プラスチックキット」の表記を、順次「プラモデル(R)」へ変更を行なってまいります。

一部商品では、パッケージや説明書などで表記が混在する場合がございます。

そのためピーエムオフィスエーの報告に

協会入らないとプラモデルって表記使えないんだ、知らなかった

そういう決まりがあるんですね

「プラスチックモデル」「プラキット」と言い換えるのは商標回避の策だった?

などの投稿が集まった。同団体の会員数は昨年7月時点で22社。今年4月にはベルファインが加入し、ピーエムオフィスエーと同様の報告を行っている。

静岡はなぜプラモデル王国?

1936年、世界で初めてプラモデルを販売したのは英国の模型メーカーIMA社だとされる。飛ばして遊ぶのではなく飾るのが主目的だったため、翼はあるが飛ばないという意味を込めて「ペンギンシリーズ」と名付けられた。

日本にプラモデルが入ってきたのは戦後で、国産初のプラモデルはマルサン商店の「ノーチラス号」など4点。

多くのメーカーが拠点を置く静岡県が“プラモデル王国”と呼ばれるのは、赤石山脈の木材を使った産業が伝統的に盛んで、戦中に航空機や戦艦の木製模型を扱っていた工場がプラモデルに転換したためだという。

80年代後半の「ミニ四駆」(タミヤ)以降、社会現象となるほどの大ブームは起きていないが、日本の魅力やものづくり精神を世界に発信できるとして今年3月、静岡市出身の上川陽子元外相らが「プラモデル議連」を立ち上げるなどの新しい動きも見られる。

配信元: iza!

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