猫があなたに与えてくれる『良い影響』4選
1.「ゴロゴロ音」によるリラックス効果
猫が鳴らす「ゴロゴロ」という音には、人間の自律神経を整える効果があることが知られています。
というのも、ゴロゴロ音の周波数は約20~50ヘルツと言われており、これは人間の副交感神経を優位にし、ストレスを軽減させるリズムだからです。
またゴロゴロ音が骨の治癒を促進するといわれていたり、フランスでは心のケアに活かす試みもあるのだとか。
このように猫を撫でながらゴロゴロを感じるだけで、日々の脳の疲れや緊張がすーっとほぐれ、心身にとてもよい影響を与えてくれるのです。
2.幸せホルモン「オキシトシン」の分泌促進
猫のふわふわした毛並みに触れたり、愛くるしい姿を見るだけで、脳内から「オキシトシン」というホルモンが分泌され、幸せな気持ちになります。
オキシトシンは通称「幸せホルモン」とも呼ばれ、分泌されることで強い幸福感や安心感を得られるとされるホルモンです。
そしてオキシトシンには、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を抑え、血圧を下げたり、心のイライラや不安を鎮めたりする働きがあります。
触れ合うだけでもオキシトシンが分泌され、心がハッピーに…猫とのスキンシップは、最高のメンタルケアとも言えるでしょう。
3.心臓病や脳卒中のリスク低下
猫との暮らしは、心血管系の健康にも良い影響を与えるともいわれます。
アメリカのある研究では、猫を飼っている人(とくに過去の飼育歴)はそうでない人に比べて、心筋梗塞で死亡するリスクが約40%も低いというデータが報告されました。
その仕組みとしては、猫と穏やかに過ごす時間が慢性的なストレスを和らげ、自律神経系を健やかに整えてくれるからだとか。
薬に頼るだけでなく、愛猫と過ごす何気ない時間が、結果的に私たちの体を内側から丈夫にし、健康寿命を延ばす手助けをしてくれているのかもしれませんね。
4.孤独感の解消と規則正しい生活
猫は気まぐれですが、お腹が空けば鳴き、遊んでほしいときは足元にすり寄ってきます。
このように「自分を必要としてくれる存在」が家にいることは、孤独感を大幅に和らげ、自己肯定感を高めてくれる要因のひとつです。
また、毎日の食事の世話、トイレの掃除、朝の健康チェックなど、猫中心のルーティンが生まれることで、飼い主の生活リズムも自然と規則正しくなります。
だらだらしがちな休日も、猫のおかげでメリハリのある健康的な1日を過ごせるようになった飼い主さんも多いのではないでしょうか?
猫を飼うと幸福度が高まるメカニズム
猫と暮らす人の中には、「愛猫がいるだけで幸せを感じる」という人も少なくありません。
実際に、ペットを飼育している人は生活満足度や幸福感が高い傾向にあることが知られています。
その理由のひとつとして考えられているのが、「愛着関係」の存在です。猫は単なるペットではなく、多くの飼い主にとって家族の一員のような存在です。
猫をなでたり、一緒にくつろいだりする時間は「癒し」であり、日々のストレスを和らげてくれます。
さらに、猫は毎日の暮らしに小さな喜びや楽しみを与えてくれます。たとえば家族との会話が増えたり、さびしさが少なくなったり…
そんな経験の積み重ねが、飼い主の幸福感をさらに高めているのかもしれません。

