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猫が『ビニール』を噛もうとする理由3選 危険なトラブルの可能性、やめさせる方法も解説

猫が『ビニール』を噛もうとする理由3選 危険なトラブルの可能性、やめさせる方法も解説

猫が『ビニール』を噛もうとする理由とは?

レジ袋と猫

1.カサカサ音が狩猟本能を刺激するから

猫がビニールに興味を示す大きな理由のひとつは、独特の音です。

猫はもともと獲物が草むらを動くときの微かな音に敏感に反応します。そのため、ビニールが発する「カサカサ」「ガサガサ」という音が、獲物の気配のように感じられることがあると考えられます。

実際に、床に置いた袋へ飛び込んだり、前足で押さえて噛み始めたりする猫は少なくありません。まるで獲物を捕まえて遊んでいるような感覚なのでしょう。

若い猫や遊び好きな猫ほど反応しやすく、退屈しているときにターゲットになりやすい傾向があります。

2.においに引き寄せられているから

ビニール自体のにおいが気になっている場合もあります。

たとえば、お肉や魚が入っていた袋、お菓子の包装などには食べ物の香りが残っています。人にはほとんど感じられなくても、嗅覚が優れている猫には十分魅力的なにおいです。

また、製造過程で使われる成分や素材特有のにおいに興味を示す猫もいます。

飼い主さんからすると「ただの空袋」に見えても、猫にとっては魅力的な情報が詰まったアイテムなのかもしれません。

キッチン周辺に置いていた袋を狙う場合は、食べ物の残り香が関係している可能性が高いでしょう。

3.ストレスや刺激不足のサインであることも

頻繁にビニールを噛む場合は、暇つぶしやストレス発散の可能性も考えられます。

室内飼育の猫は安全な反面、刺激が不足しやすい環境です。遊び足りない状態が続くと、自分で楽しみを見つけようとして身近な物を噛み始めることがあります。

また、引っ越しや家族構成の変化、留守番時間の増加などでストレスを感じている場合もあります。

最近ビニールへの執着が急に強くなったなら、生活環境に変化がなかったか振り返ってみることも大切です。また、病気や栄養不足が原因で食べ物ではない物を食べてしまう「異嗜」という症状の可能性も考えられます。

ビニールで起こるトラブルの可能性

ビニール袋の中にいる猫

ビニールを噛む行為で最も注意したいのが誤飲です。

小さくちぎれた破片を飲み込むと、胃や腸に詰まる腸閉塞を引き起こす恐れがあります。腸閉塞になると、嘔吐や食欲不振、元気消失などの症状が現れ、手術が必要になるケースも少なくありません。放置すると命に関わる危険な状態です。

また、袋が顔に被さることで窒息事故につながる危険もあります。

対策としては、まず猫の手が届く場所にビニールを放置しないことが基本です。ゴミ箱にはフタを付け、買い物袋や包装材はすぐ片付けましょう。

さらに、毎日おもちゃで遊ぶ時間を作ることも重要です。狩猟本能を満たせる猫じゃらし遊びや知育玩具 を活用すると、ビニールへの関心が薄れることがあります。

もし異物を飲み込んだ可能性がある場合や、嘔吐・食欲低下などが見られる場合は、早めに動物病院を受診してください。

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