オキシトシンが出やすい人の特徴

日常の過ごし方や習慣によってオキシトシンの出やすさは異なります。ここでは、オキシトシンが分泌されやすい人に見られる特徴を紹介します。
人との触れ合いがある人
心地よい触れ合いは、オキシトシンの分泌を促進させることが知られています。家族やパートナーなど親しい人とのスキンシップはもちろん、リラクゼーションをもたらすマッサージによってもオキシトシンの分泌は高まります。
日常に心地よい刺激やリラックス体験がある人
「心地よい」という感覚も、オキシトシンの分泌を促します。たとえば、柔らかい滑らかな生地に触れ、心地よいと実感することでオキシトシンの分泌が増えたとの報告があります。また、マッサージのような軽い皮膚への刺激は、接触刺激によるものだけでなく、その心地よさによってもオキシトシンが分泌されると示唆されているのです。
動物やペットとの触れ合いがある人
人だけでなく、動物との触れ合いでもオキシトシンの分泌増加が期待できます。飼い犬と飼い主が視線を合わせることで、犬も人も尿中のオキシトシン濃度が上昇したとの報告があります。
「オキシトシンの出し方」についてよくある質問

ここまでオキシトシンの出し方について紹介しました。ここでは「オキシトシンの出し方」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
男性と女性でオキシトシンの出し方は異なるのでしょうか?
木村 香菜(医師)
オキシトシンは男女ともに分泌されるホルモンですが、放出されるきっかけは必ずしも同じではありません。たとえば女性は妊娠や出産、授乳といったタイミングでオキシトシンの分泌が増加します。一方で、スキンシップや安心感を伴うコミュニケーションなど、男女共通でオキシトシンが分泌されやすい場面もあります。
オキシトシンは「心地よさ」や「安心感」と深く関わるホルモンでもあるため、性別にとらわれすぎず、自分に合ったオキシトシンの出し方を見つけていくことが大切と言えるでしょう。

