筆者の話です。
父が亡くなった後、母の通院などに使う車を購入することになりました。けれど、車選びが始まると──。
車選び
実家で日常的に車を使うのは私です。
病院への送迎や買い物など、運転する機会も自然と私が多くなる予定でした。
そのため、母の友人も私が車を選ぶものだと思っていたようです。
「乗るのは娘さんなんだから、好きな車を選ばせてあげなさいね」
今度車を見に行くと話している私たちに向かって母の友人がそう声をかけてくれたのです。
「わかってるよ」という母の返事に、私自身も、どんな車にしようかと楽しみな気持ちが募ってきました。
決まる話
ところが、実際に車選びが始まると様子が違いました。
私が気になる車を見つけても「こっちの方が性能がいい」「それよりこっちがいい」という流れになり、話は弟中心で進んでいきました。
最終的に購入した車も、私が気に入っていた車ではありませんでした。
さらに名義は弟。
実際に運転するのは私で、保険の支払いや手続き、日常の管理も私が担当します。
私が運転する車なのに、肝心の車種や名義は私抜きで決まっていきました。

