生理中は服選びに気をつかうものですが、私には今でも忘れられない失敗があります。
中学生だったときのこと。外出の日に「この色なら大丈夫」と一着のスカートを選びました。しかし、その考えは見事に裏切られてしまったのです。


生理中なのに、着る服がない!
その日は生理中でしたが、以前から決まっていた外出の予定がありました。ところが、生理中に普段履いている黒いボトムスは、なぜかすべて洗濯中。
「どうしよう……」
出発の時間も迫る中、私はクローゼットの前で焦っていました。
当時の私は、自分に合ったナプキンの選び方や交換のタイミングをつかみきれておらず、ときどき服を汚してしまうこともありました。
そんな不安を抱えながら服を探していると、奥にしまってあったスカートが目に留まりました。
「これなら目立たないかも!」
そのスカートはワインレッドのような落ち着いた赤色で、生地も厚手のものでした。私は、「これなら万が一汚れても目立たないかも!」と安心しました。
黒いボトムスがなくて困っていた私にとって、そのスカートはまさに救世主のような存在でした。
すっかり気が楽になった私は、そのスカートで出かけることにしました。しかし、その日は生理2日目。経血量が多い日でもありました。
外出中、椅子に座ったり立ったりするたびに少し違和感はありましたが、「赤いスカートだから大丈夫」と自分に言い聞かせながら過ごしていたのです。

