兄と同じように生活費を入れ、家事も率先して手伝っていたにもかかわらず、なぜかいつも「我慢する側」に回されていたという30代女性・Eさんから聞いたお話です。
いつも我慢するのは私だった
Eさんの母親は昔から「女の子だから」という考えが強く、兄と比べてEさんは我慢を求められることが多かったそうです。
看護系の専門学校に進学したEさんは、学費や生活費を自分で稼ぎながら、お風呂掃除やゴミ出し、食事の準備まで家事のほとんどを担っていました。
しかし、そんな優しいEさんだからこそ、幼少期からずっと引っかかっていることがありました。
「お母さんと半分でいいよね?」
幼い頃、家族4人なのに、なぜかおかずが3つしかない日がありました。
その時Eさんは、
「お母さんと半分でいいよ」
と気を遣ったそうです。ところが、それ以降も同じような場面になるたび、
「あんたはお母さんと半分でいいよね」
と言われるようになりました。
兄には1人分。自分は母親と半分。育ち盛りになっても状況は変わらず、
「一人一つ用意してほしい」
とお願いしても聞き入れてもらえなかったそうです。

